2012年08月02日

日記7

あれからこれまでのできごと。

なにしろ異動の内示から転勤まで正味6週間という話だったので、ありとあらゆることがバタバタと慌しく過ぎていった。そんな中、出発前に壮行会やりましょうよと言ってくれる人たちが何人もいたのがやっぱり嬉しい。

7月1日のブログでこっそりとマニラ行きを発表した途端に「飲みましょう」と言ってくれたありがたい友達もいたし、真夏のサンタさんの如く抱えきれないほどの手土産をくれた友達もいた。グレンヘッズの面々との会では一生忘れることのできないような豪快な出来事があったし、ほとんど1年ぶりに「この界隈」の人達とも再会することもできた。あとは、おそらく僕の知り合いの中では一番の有名人であるKWさんと久々にゆっくり飲むことができたのもいい思い出(彼と一緒に廻るためにも苦手なゴルフ練習しないとなあ)。

先週の木曜が、会社の部主催の壮行会。ちょっと言葉で表すのもはばかられるほどの壮絶な飲み会だった。開始前から既に二次会の場所まで予約されていたようなんだけど、例によってどうやら一次会の途中で僕の第三の人格が表れていたようで、どうにも途中の記憶がない。三次会・四次会のことは微かに覚えていたから、当時比較的シラフだった同僚に翌日の昼食時に「いやー、昨日の二次会のこと覚えてなくて」と告白したら、なんだか話がかみ合わない。どうやら僕が覚えていたのは四次会・五次会だったとのこと。いったい三次会はどこだったんだ?

僕より早く一次会で沈没してしまった別の同僚が金曜顔を合わせるなり「壮行会やりたいですね、やりましょうよ」だと。お前が勝手に寝てただけじゃないか(笑)。でもそいつに引きずられて今週は月曜からまた深酒。オフィシャルな壮行会が終わったばかりだというのに、また(ほぼ同じメンバーが)8人も集まってくれる。「もう明後日出発だからあれこれ荷造りとかあるんだよ。今日こそはさくっと帰るからね」なんて言葉はそいつらには一切通じていないようで、またしても三次会&タクシー帰り。血中アルコール濃度とかいうより、体中の細胞がアルコール漬けになった感覚。おまけに三次会は5人で餃子100個食い。

そして、東京オフィスでの最終出社日。最後まで引継ぎやら挨拶回りやらでバタバタと過ごし、ようやく夕方6時過ぎになって異動の挨拶メールを送る。思いつくだけの宛先を片っ端からBCCに入れて送り付けたら、折り返しで60通ほどの返信が。みんなで「頑張れ」とか「遊びに行くから」って言ってくれるのにちょっと胸が熱くなる。

マニラのオフィスに送るための荷物を段ボール箱に詰め終えたのがもう8時過ぎ。最終日ぐらいは早く帰ろうと思ってたのに。だいたい荷物たって半分ぐらいはガラクタみたいなものばかりなんだけど、どうもそういうガラクタって捨てられないんだよね。1993年にインドネシアで使ってた手帳が一体何の役に立つのか。

「じゃあ帰るよ。またね」とオフィスを出ようとすると、残業していたフロアの人達が一斉に拍手で見送ってくれたのも忘れられない。ありがとう、みんなの仕事が少しでも楽になるように、向こうで頑張ってくるから。

帰り道、無性にジェフ・ハンソンが聴きたくなる。案の定、こんな感傷的な気分のときにこんなの聴くもんだから、心の中で涙が止まらない。ふと目元を触ってみると、うっすら濡れてたりもする。電車の中だし、眠い人のふりをしよう。

そして、ついにやってきた8月1日。夏休みに海外へ出かける人たちでごった返す成田空港を後にして、新しい生活がいよいよ始まった。新しいといっても、初日からいきなりマニラで折り返してクアラルンプールに出張なんていう、飛行機乗り放題みたいな生活は相変わらずなんだけどね。まあ、なんだかんだ言っても、この世知辛いご時勢にこんな機会をもらったんだから、文句言ってる場合じゃないね。

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2011年11月20日

日記6

ここ数か月のあいだ経費削減とかいろんな理由で出張が少なかった反動か、今月から来月にかけての出張頻度がえらいことになっている。

まず、先週の火曜日に上海に行き、木曜日に成田で折り返してその足でシドニーへ。そこから帰ってきたのが土曜日。一日おいて月曜日にシンガポールに飛び、香港、台湾を経由して日本に戻ってきたのが昨日。今日から中三日空けて今度は水曜から翌水曜までの欧州ツアー。日曜はイスラム圏で会議ということで、土曜にロンドンからドバイ、一泊して日曜の夜行便でパリに戻るという週末無視の弾丸ツアーを間に挟む8日間。さらに中三日空けて今度はデリー。帰国するのはもう12月の2週目。

とまあ、こんな感じで僕にとっては2011年の11月はほぼ日本の土を踏めない状態。いつもみたいに出張中の空いた時間にちょこちょこっとブログでも書ければいいんだけど、なにしろ今月は結構中身が濃くて(いや、いつも濃いんですよ…)、なかなか時間が取れない。

というわけで、出張時恒例の手抜き記事を、出張から帰ってきてから書くというなんだか間の抜けた話。まあどうせ中身なんてない話題だからいいんだけどね、別に。


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シンガポールから香港への移動がちょうど中途半端な時刻だったので、軽く仕事して晩ごはんを食べた後、ホテルの近くのCD屋へちょっとお散歩。円高のせいもあるけど、とにかく安いよ。けっこうマニアックなのも置いてあるし。いいね、香港。上の写真がそのときの収穫。2軒まわって閉店時刻まで粘って8枚買い、そのとき買うのをやめた3枚を翌日の会議の後にやっぱり急いで買いに行くという僕流の放流買いをここでも発動。

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日本から持って行った本を機内で読み終えてしまい、香港から台湾へ移動するときに空港の本屋で何か買おうと思っていたら、いきなりこの人がこっち見ててびっくり。アール・ラヴレイス(Earl Lovelace)というトリニダッドの作家の新作。僕は名前すら知らなかったけど、このジェブ・ロイ・ニコルズ作の表紙(背表紙も裏表紙も)に惹かれて、ちょっと高かったけど衝動買いしてしまった。


この一か月に亘る出張の今はちょうど真ん中なんだけど、上に書いた都市名を見てもらえばわかるとおり、前半は上海・シドニー・シンガポール(しのつく町ですね)・香港・台北と、オーストラリアを除いて全部中華圏。毎日毎晩中華料理ばかりで、自分でもはっきりわかるほど腹回りの体積が増えてしまっている始末。じゃあちょっとうらやましがらせ目的で、どういうもの食べてきたか写真でも載せてみよう。

Shanghai kani.jpg

上海といえば蟹。口の中に張り付くような濃厚なミソ。僕はほとんどミソしか食べずに手足を残したら中国人の同僚に叱られてしまった。だってこんな細い手足食べにくいよ。身とかほとんど入ってないし。


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シドニーではエビ。というかロブスターかなこれ。平べったいやつ(ちなみにメニューにはBugと書いてあった)。あとステーキも忘れずに。今考えるとこの頃から腹回りが危なくなってきたかも。


Okoze gyoza.jpg

香港で食べた、オコゼの入った蒸餃子。あとオコゼのスープも飲んだ。オコゼが名物なんだって。メニューには石頭魚って書いてあった。とびぬけて美味しいわけでもなかったけど、この目玉みたいなのがちょっとかわいい。


Shoronpo.jpg

これも香港。カニミソ小龍包。他にフォアグラ小龍包とかヘチマ小龍包とか。翌日台北に行ってもまた小龍包。最終日にはもう結構見たくない状態になっていて、我ながらきっとそのうち何らかの天罰が下るだろうなと思っているところ。


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これも香港かな。名前忘れたけど、もち米でできたおこわとチャーハンの合いの子に各種腸詰を乗せて、薄焼き卵で包んだようなやつ。冬場に体をあっためるのにいいらしい。ちなみにこの日の香港は26℃とかあってとても体をあっためたい気分じゃなかったけど。


Karasumi.jpg

台湾名物カラスミ。これは最終日の夜に食べたのかな。もうその日の昼ごはんまでに腹に詰め込むだけ詰め込んだ状態で、このときの夕食はもう僕はほとんどなにも喉を通らなくて、ビールのつまみでこればっかり食べてた気がする。薄く切ったカブみたいなのとニンニクの芽と一緒に食べるのがまた絶品。


Taiwan pudding.jpg

それだけ腹いっぱいでもデザートは別腹。というかもうすでに僕の腹が別人の腹みたいになってしまってたけど。台湾名物(なのかどうかよく知らないけど)タマゴプリン。色が違うのはなんだか味が違ったはずだけど、忘れた。


ここまで読んで、冒頭「yasさん出張続きで大変だなあ」と思った人も、もうすっかりそんな気分はすっ飛んでしまっていることだろう。まあ、経費削減のあおりで、こまめな乗り継ぎでエコノミークラスで世界を飛び回ってるんだから、美味しいものぐらい食べさせてよ。というわけで、3日後からまたフィッシュ&チップスとケバブとカキとカレーを食べにいってきます。

そして、カレーを食べて帰って来る頃には、いよいよタマスの来日!


p.s. 何も僕は食べ物の写真ばかりを撮るために出張に行ってるわけじゃない。ちゃんと世界のマクドも更新したので(笑)、興味のある人はそちらもどうぞ。
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2010年08月12日

日記5

たくさん頂いているコメントに返事もしないで一体何をしているのかというと、また出張中。金曜が週末で日曜は平日なイスラム圏を効率的に廻るために日本を土曜日に出発。週末も盆休みも返上というちょっと辛い日程。

今回もまた、ドバイとアブダビをハブ空港にした、結構体力を消耗するフライト日程。ようやく最終地のアブダビに戻ってきて少し時間ができたので、しばらく放ったらかしにしていたブログでも書こう。

最初に行ったのはエジプトのカイロ。着いたのが早朝だったせいもあったけど、30度程度のからっとした気候は、近頃の東京なんかよりもずっと過ごしやすかったね。仕事なので、街外れにあるピラミッドとかスフィンクスとかは観られず。残念。

珍しかったのが、この国のエレベーター。乗り込んで操作盤で目的階を押そうとすると、あれ?

naka.JPG

ボタンがない。


一旦外に出てドアの横を見ると、

soto.JPG

こんなところに。

なんでこんなシステムになってるのかわからないけど、エジプトのエレベーターは、乗る前に目的階のボタンを押すんだね。そりゃ、だいたい乗る前に目的階はわかってるから、順序としては間違ってはいないけど、なんか変なの。

こんなだから、ついうっかり目的階のボタンを押さずに乗り込んでしまうと、どこの階にも止まらずに、誰かが外から止めない限り、永久に上下動を繰り返すエレベーターに閉じ込められる羽目になる。


なんてわけはもちろんなく、ただどこにも行かないエレベーター内にぽつんと取り残されるだけなんだけどね。

僕の泊まったこのホテルには、3つのエレベーターが並んでて、ボタンを押した瞬間にABCのどれに乗るのかが表示される。違う階の人が続けて押したりすると、それぞれ別のエレベーターに割り振られたりするから、ちゃんと自分が押したときに表示される記号をよく見ておかないといけない。

昔サウジアラビアにいたときは、オフィスのエレベーターが自分で扉を開け閉めするタイプだったし(引き戸ではなく、押したり引いたりするタイプのドア)、こういう些細なところでやっぱりアラブ人とは何か根本的なところで考え方が違うと思ってしまう。


鳥人発見。

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カイロからドバイに飛び、更にアブダビからの夜行便でパキスタンのラホール空港に着いたのが、明け方の3時。ホテルにチェックインしたのが4時過ぎ。仮眠して仕事に向かい、次の日の明け方4時の便で出発。という、正味25時間しかない慌ただしい滞在。しかもこんな時間帯だから、ろくに寝られないのに2泊分の料金取られるし。

お昼に連れてってもらったパキスタン料理のレストラン。

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ビュッフェ形式で、すごく沢山の種類の料理が並んでいる。厨房と同じ区域にあるので、あちこちで轟々と燃えさかる火が暑くてたまらん。でも、どれもこれも美味しい。インド料理とアラブ料理が混ざったみたいな感じ。

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あれこれ取りたいんだけど、とても全部食べきれないや。と思っていたら、晩ご飯は同じ系列の別のレストランに連れてってくれたので、またいろんな種類を食べることができたよ! …というか、他にレストランのバリエーションないのか?

素朴な太鼓とアコーディオンの生演奏つき。

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NZもそうだったけど、アジアや中近東の国でも日本の中古車がそのまま走ってることが多くて、特にこういう国では、日本からの輸入車だということを誇示するためか、日本で使われていたときの店名や会社名なんかを残したままなことがよくある。

今回もそういう車をちらほら見かけた。そういうのを何気なく見ていると、ふと自分の車の隣にこんなのが。

sasajima.JPG

何かおかしいぞ。一行目は左から右、二行目は右から左に書いてある。しかもこの電話番号、966って、サウジアラビアじゃないか。どこの会社だ(笑)

調べてみたら、(有)笹島管工設備も、大牟田スイミングスクールも、ちゃんと日本に存在するよ。でも、笹島さんは福島県の会社だし、大牟田さんは福岡。きっとお互い関係ないよね。どこかで見た文字をそのままこっちで書いたんだろうね。なんと几帳面な。そうまでして日本製だというのを誇示したいのか。なにが「自家用」だよ(笑)


ウルドゥー語のマクド。

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という感じであっという間の一週間が過ぎた(別に鳥人やらマクドナルドの写真ばかり撮ってたわけじゃなくてちゃんと仕事もしてたんだからね)。今いるアラブ首長国連邦のアブダビは最後の乗り継ぎ地なんだけど、早朝に着いて出発が夜なんで、ホテルを取ってもらった。そしたら、全然知らなかったんだけど、こんな名前の島にあるホテルだった。

crowne plaza.JPG

アラビア語表記。

crowne plaza arabic.JPG


今日のBGM
Seabear 『We Built A Fire』



<8月14日追記>
コルカタのマクド。

kolkata.JPG


<2011年5月15日追記>
モスクワのマクド。

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<2011年11月19日追記>
上海のマクド。簡体中国語。

Shanghai McD.jpg

台北のマクド。繁体中国語。

Taipei McD.jpg

ついでに台北のスタバ。スターまでは訳したけどバックスの意味がわからなくて力尽きた感じ。

Taipei Starbucks.jpg
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2010年04月18日

日記4

7日間で7便のフライト。総飛行時間37時間50分。
機内泊一回。二夜連続でホテルでの睡眠時間2時間。

いつも僕が出張に沢山出ていることをあちこちに書いていることで、いろんな国に行けていいなって思う人がもしかしたらいるかもしれない。まるで島耕作みたいな優雅な海外出張を想像されるかもしれないけど、実態はこんなもの。

今回の出張はオーストラリアとインドに行くというもので、普通に考えたら、東京・オーストラリア・インドの三点を結ぶ三角形のフライトを選ぶところが、経費を押さえるためになるべく同一キャリア(航空会社)のラウンドチケットを選んだ結果、どこからどこに移動するにも必ずシンガポールを経由するというルートになった。

三角形の長距離フライトならそこそこまとまった時間が取れて、機内食の後に寝てもわりと十分な睡眠が取れるんだけど、いちいち中間地点のシンガポールで乗り継ぎをするとなると、2時間程度の細切れ睡眠を何度も繰り返すことになる。

それぞれのフライトで機内食が出るのは、それだけの時間をかけて移動しているから当然なんだけど、なにしろほとんど半日身動きもせずに椅子に座っているだけだから全然お腹も空かない。それでも時間になったら自動的に食事が運ばれてきて、無機的にそれを消化。もぐもぐ。サービスのつもりなのか、食後にハーゲンダッツなんかも出てくる。それも無機的に消化。もぐもぐ。食用の家畜を太らせるのと同じ方法だね。

オーストラリアはパースという西海岸のリゾート地に行ったんだけど、日夜ホテルの部屋と会議室に缶詰。最終日にちょっと時間が取れそうだから、目星をつけておいた地元のレコード屋にでも行こうと思っていたら、東京に残ったメンバーに頼んでおいた仕事が全然片付いていないことが判明。そのまま徹夜寸前。これが上に書いた2時間睡眠の一夜目。全行程の3日目。

4日目、パースのホテルからタクシーで空港へ。「パースは楽しんだかい?」という運転手の優しい言葉にちょっとむかつく。シンガポールで乗り換えてデリーに着いたのが翌朝の2時。ホテルからのお迎えは来ていたのに車は用意されていないという、いかにもインド風のゴタゴタを経て、チェックインしたのが3時過ぎ。移動中に溜まったメールが99通。目を通してから二夜目の2時間睡眠。

5日目。デリーを朝6時に出発。国内線でムンバイへ。半分砂漠みたいな40度近くのからっとした暑さのデリーとはうって変って、35度程度と温度はちょっと低いが思いっきり多湿なムンバイの街を丸一日歩きまわり、汗だくのまま夜行便でシンガポールへ。チェックインカウンターで小一時間並んだ末に手にした搭乗券に書いてある座席番号は、4人掛けの真ん中。両脇は小太りのインド人。機内食は要らないと言っているのにわざわざ起こされて水を渡される。

6日目の朝。シンガポールに着いて成田行きに乗り換え。またしても3人掛けの真ん中。一応端の席をよこせと食い下がってみるが、満席でそこしか空いてないとのこと。シンガポール航空は事前のネットチェックインをお勧めしています。そんな時間が事前にあればとっくにしてるよ。両隣が小柄なシンガポール人なのが不幸中の幸い。さぞかし汗臭い奴が隣に座ったと思っていることだろう。

機内で出張報告を書き終え、今週ちっとも更新する時間のなかったブログ用の駄文をしたためているうちに、PCのバッテリーが切れそうになってきた。やれやれ。続きは家に着いたら書こう。ひとまず、おやすみ。



先ほど無事帰宅。結局、途中の空港で買ったニック・ホーンビィの新作『Juliet, Naked』が面白くて、飛行機の中で寝るどころじゃなかった。まだ全部読み終えてないけど、次の週末に続きを読むのが待ち遠しいよ。

通販で注文しておいたCDも届いてたし、残り数時間の週末、のんびり過ごそう。明日からまた忙しくなるしね。では、今度こそ、おやすみ。


BGM: Landon Pigg 『Coffee Shop』
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2009年03月15日

日記3

荷造りも大詰め。今日は観念してオーディオ機器類の箱詰めを始めた。両方合わせて40キロのコントロールアンプとパワーアンプ。いつもこいつで腰をやられる。

このブログを昔から読んでくれてる方なら覚えてるかもしれない、NZ時代の元同僚、通称2メートルが出張で来たので、会社の近くに見つけたパブにギネスを飲みに行った。へえ、こんなとこにこんな店あるんだ。タップのギネスの綺麗な泡。二人ともパイントグラスがあっという間に空いていく。

NZオフィスのあいつが辞めた、あいつはもう勤続10年で元気にしてる、なんて話。日本もNZも景気悪いよな、なんて話。僕がいた頃に比べたらNZドルが対円で半額ぐらいにまで下がって、おまけにあっちの不動産価格も暴落してるから、NZに家買うなら今だろう、なんて話。

そんな話にまじって、

「そういや、リアル・グルーヴィーも倒産したよ」

一瞬言葉に詰まった。

僕の4年弱のNZ生活で通算460枚のCDを買い(*1)、おそらく僕にとっては世界で一番好きなレコ屋と言っても過言ではない、あのリアル・グルーヴィーが潰れたなんて。毎週通ってた僕が行かなくなったからなのか?

*1: CD以外のDVDやLPなども含む。ちなみにこの数は僕の全コレクションの約10%にあたる。(支店も含めた)単一の店としては、レコファンについで第二位。レコファンにはもう20年も通ってるから当然だけど。

NZに家を買うなんて、半分冗談、半分“そのうち本当になればいいな”ぐらいの気持ちで話してたけど、なんだかこの話でかなりモチベーション下がってしまった。NZに家なんて買っても、毎週末何すればいいんだ。


次の日は二人とも朝から会議だったので(彼はそのために出張に来たので)、あまり遅くならないうちに別れ、でも、やっぱり二人とも気になってその夜ネットで同じことを調べてた。

リアル・グルーヴィー・オークランド復活

去年の10月に倒産した直後に、クライストチャーチ店とウェリントン店はそれぞれのマネジャーが買い取り、ダニーデン店は閉店、オークランド店だけはずっとどうなるかわからなかったのが、昨年末に創業者の一人が個人資本で経営を続けていくことが決定したとのこと。

こら2メートル、去年の末から再オープンしてたのに、なんで知らないんだよ。お前みたいのがちゃんと行って買ってあげないから経営が行き詰るんだよ。

でも、よかった。これでまたNZに行く理由ができたよ。そのうち会社をリストラでもされたら、ダニーデンに家でも買うかな。その前に、家買ったあとでリアル・グルーヴィーのダニーデン店を復活させられるだけの退職金もらわないとね。


今日のBGM
Uncle Tupelo 『89/93: An Anthology』
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2008年02月02日

日記2

今週連夜の飲み会も三日目に入り、しかもその日はまず初対面の友達を駅まで見送りに行き(「初対面の友達」という奇妙なフレーズが妙に似合うこの界隈)、そこで軽くビールを二杯飲んだ後、会社の宴会へ。

飲み放題だというので焼酎のボトルを頼んだら、なかなか出てこない。幹事さんが催促に行くと、「今作ってます」とのこと。何だ?今作ってるってのは?

出てきた焼酎は妙に甘ったるい味のする得体の知れないものだった。飲み放題なんてこんなもんかと諦めつつ、ちびりちびりと2〜3杯やってから、その日の次の宴会へ(こんなこと書いてるから休肝日設けろとか言われるんだろうな)。

最後は花火付シュークリームタワーで締めたその会の帰りの電車あたりからなんだか変な気分に。とは言っても、本人はもうすっかり酔っ払ってるつもりなので、傍からは単なる寡黙な紳士程度に見えただけかも。

おかしいなと思いだしたのは次の日。そんなに量を飲んだつもりはなかったけど、二日酔いかなと思いながら出社。それが、昼を過ぎても夕方になっても治らず。おまけに、朝からひどい下痢で何度もトイレに駆け込む始末。昼飯も、少し食べただけで吐き気が。

風邪かな?いや、昨日の焼酎、やっぱり工業用アルコールか何かを混ぜてあったのかも。などと思いながら、とてもその日の夜に予定されていた今週最後の飲み会には参加できず、断りのメールを入れて早退。返信には、「中国製のギョーザ食べましたか?」との文言。ああ、そういうタイムリーな可能性もあったか。

帰宅してすぐに風呂に入るが、41度のお湯に浸かっているのに悪寒が取れない。悪寒と言ってもルナさんのことではなく、などという冗談が頭に浮かぶが、それどころではないのでとりあえず風呂から出てすぐ寝る。

気がつくと15時間ぶっ通しで寝ていた。起きたのは昨日の昼。とりあえず何か口に入れないといけないので、おかゆを食べてまた嘔吐感(でも吐かない)。しばらくするとまた眠くなってくる。まるでツェツェバエに刺されたみたいに眠い。

次に起きたときにはもう病院も既に閉まっている時刻。やれやれ、病院は明日早起きして行くことにするか。

夜にたまたま界隈で出会った友達の暖かいお言葉 「ノロウィルスじゃない?最近、近所の病院でノロで亡くなった人がいるからね」。

友達って、いいな。

またぐっすり寝て、今朝はちゃんと9時起きで病院へ。果たしてノロか。工業用焼酎か。はたまた知らぬ間に食べた中国製ギョーザか。

「ああ、これはノロとかじゃないですよ。嘔吐下痢症ですね」

は?何そのひねりのない名前は。

というわけで、どっさり薬をもらってきて、現在療養中。さっき体重計に乗ったら、なんと二日で4キロも減ってた。「そのハラがいいのです」とまで言われた腹も見る影もなく(若干誇張中)。


今週末こそは久し振りに長文アルバムレビューを書いて、読む人をヨロヨロさせようとたくらんでいたのに、残念ながらこっちがヨロヨロしてしまっているので、断念。せめてもの言い訳に、予想外に短いインターバルでの日記をしたためました。え、そんなことしてないで早く寝ろって?そうだよね。

では、皆さんまた明日のお昼に。おやすみなさい。


今日のBGM
Air 『The Virgin Suicides』
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2008年01月20日

日記

時間がない。

いや、それほど大忙しという訳でもないんだけど、まったくあの通勤電車ってのは、さあこれから何かをしようという気概を根こそぎ剥ぎ取ってくれるよ。早く慣れないといけないのはわかってるんだけど。

写真を用意して、資料を紐解いて、アフィリエイトのリンクを張って…という手間を考えると、書きたい記事がなんだか義務のように思えてきてしまう。

そうして、僕の頭の中だけで完成してはそのまま陽の目を見ずに消えてしまう記事ばかりが増えていく。

そういう面倒なことを考えずに、思いついたことをぽつぽつと書いてみようかという気になった。CD一枚の時間で、難しい話は無しで。新カテゴリー「日記」。毎日書くつもりはないけれど。


今週は、懐かしい友達と飲みに行く機会があった。水曜日と金曜日。飲みに、とは言っても、酒を飲んでいたのは両日とももっぱら僕一人だったんだけど。

水曜日は、東京に今年初めての雪が降った夜だった。長い、暖かい会話を終えたあと、駅に向かう自分の袖に雪が舞い降りるのを見ながら歩いた。

木曜の朝、近所のガレージに停められた車のボンネットに残った雪を見ながら、重い頭をなるべく刺激しないように駅へと向かった。会話が楽しくて、つい飲みすぎた前夜の焼酎のオン・ザ・ロック。何回グラスを空けたのかな。結局はボトルごと注文した方が安上がりだったかも。

金曜の夜の渋谷。友達が何年か前に始めたバーへ。僕は東京のレストランを知り尽くしているわけじゃないけど(でも、だてにインドネシアとマレーシアに計8年も暮らしたわけでもない)、ここほど旨いアジア料理を食わせてくれるところはあまりないんじゃないかな。

この前に音楽の話ができる友達と飲んだのなんて、いつのことだったっけ。僕のとなりでカルーアミルクをちびちびと空けているこの彼と、意気投合して終電近くまで飲んだとき以来か。半年ほど前になるのかな。

メニューには、東南アジア各国の変わった焼酎がずらりと。こういうときに、「どれがお勧めですか?」なんて訊くのは負けというもの。ここはジャケ買いの心意気で。

そういうメニューって、大抵スタンダードでポピュラーなものから並んでいたりするだろうから、あえて一番下のを注文する。サトウキビ酒か。悪くない。そこから上に向かって一杯ずつ飲んでいき、グランドスラム達成後、最後に一番気に入ったうるち米酒をもう一杯。

また終電間際か。5時間があっという間だったね。気の合う友達と一緒にいるのは本当に楽しいよ。僕より一回りも年下の彼に、調子に乗って説教臭いことを言わなかったかが心配だけど。

来週もまた楽しそうな飲み会が入ってるな。また一人で飲みすぎないようにしないと。


今日のBGM(結局CD二枚)
Eisen 『Modern Ist Wieder In』
Escobar 『A Thousand Last Chances』
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