引越し荷物がぼちぼち届き始め、家電や家財道具も少しずつ揃ってきた。まだ大半の荷物は海の上なので家の中はがらんとしているんだけど、なんとか生活も軌道に乗り始めてきた。少なくとも、ちょっとした時間を見つけては中古CD屋に出かけるぐらいの余裕はようやく出てきた(←ツッコミどころ)。
そんな中、最初の赴任時からお世話をしてくれている引越し業者から連絡があり、「トランクルームに保管されているお荷物の配送はどうされますか?」と訊かれた。
トランクルーム? そういえば、サウジアラビアに異動になったときに、検閲を受けて没収されたり砂漠の細かい砂でダメージを受ける恐れがあったものを預けたけれど、かの地から出た際にそれらは全て引き取ったはず。なんで今頃トランクルームなんて話が出てくるんだ?
聞けば段ボールが二箱だけとのこと。なんだかわからないけど、とにかく他の引越し荷物と一緒に配送してもらうことにした。
その段ボールの中身はなんと、このブログが始まった頃から何度もしつこく、無くなった無くなったと言い続けていたシングルレコードだった。100枚ちょっとの7インチシングル盤と、10枚ほどの10インチ盤。この年の瀬に、埋蔵金を発掘したような気分だ。

去年7月29日の「NZのメリーさん」で初めてこのシングル盤紛失問題を取り上げたときに話題にしたポール・マカートニーの「Mary Had A Little Lamb」を始め、同時期の「Give Ireland Back To The Irish」、後にyascdに入れた「Wonderful Christmas Time」や、ジョン・レノンの「Imagine」などの、まだシングル盤が500円だった時代のビートルズ関連日本盤シングル数枚とか。

その記事を受けて書いた10月22日の「所有欲の奴隷II シングル編」で触れた、高校生のなけなしの小遣いで買ったクラッシュの『Singles Box』も箱ごと出てきたから、とりあえず嬉しくて中身を全部床に並べてみたりとか。クラッシュはこれ以外にも個別で買ったやつや、トッパー・ヒードンがクラッシュ解雇後に出したシングルなんかも出てきた。そんなの今となっては逆にちょっと貴重かも。

今年の6月24日の「yascd010 癒し系ではないけれど」の3曲目に使ったデイヴ・エドモンズとニック・ロウの、ロックパイルのLPのおまけだったEP盤も出てきたよ。話はそれるけど、あれ以来yascd作ってないね。もう半年前になるのか。去年のクリスマスに作ったときは、今年も別バージョンを作ってもいいな、なんて思ってたのに。某ブログのコメント欄で、去年のをまた聴いてもらってるって何名かの方に書いてもらったのがすごく嬉しかったな。

ニック・ロウといえば、7月8日に彼のニュー・アルバムを採り上げたときの記事「LPと算数」の最後に写真を載せたEP『Bowi』を始め、初期のシングル盤が数枚出てきた。この人のシングル盤、学生の頃しゃかりきになって集めてたもんな。「Little Hitler」なんて、ジャケも地味だけどやけに格好いいし、カップリングの「Cruel To Be Kind」のファスト・ヴァージョンは当時このシングルでしか聴けなかったからね。

同じ時期にシングル盤まで一所懸命集めていたのが、エルヴィス・コステロ。この、アルバム『Armed Forces』におまけで付いていたライヴEP『Live At Hollywood High』を始め、大学の卒業旅行でイギリス各地で買い漁ってきたシングルが10枚ほど。今や彼の怒涛のCDリイシュー攻勢で、このへんの貴重なテイクは軒並みCD化されてしまったけど、やっぱりこうしてジャケ付きのシングル盤で持ってるのは嬉しい。

そのイギリス旅行の頃に一番はまっていたのが、スクイーズ。今回出てきた17枚のほとんどがその旅行中に入手したもの。アルバムでさえ廃盤だったその頃の日本で、彼らのシングル盤なんて手に入るはずもなかったからね。ここに載せた「Tempted」は、写真でわかるように5インチ盤の「If I Didn't Love You」がおまけでついている。僕のはシュリンク・パックをそのままはがさずに保存してあるから、「Tempted」本体のジャケの隅っこがたわんできてしまってるけど。

そのイギリス旅行は、お察しのとおり、昼はレコード屋、夜はライヴ会場を転々としていただけの旅行だったんだけど、Halfmoon Putneyというパブで観たミッキー・ジャップにその場でサインしてもらった「Claggin' On」のシングル盤も無事出てきた。スリーブも含めて、ちょっとカビっぽくなってしまってるけど。思えば、ライヴ終了後にアーティストに話しかけてサインをもらうなんて、あのときが最初だったかも。

しゃかりきになって集めていたといえば、やはりブルース・スプリングスティーンも。当時は『Born In The U.S.A.』大ヒットの頃。次から次へとカットされるシングルを全部買い集め(させられ)ていた。これはアルバムからの第六弾シングル・カット「I'm Goin' Down」。来日記念盤として、この写真に写っている5枚のポストカードがおまけについていた。ルナさん、ほしい?(あげませんけど)。『Born In The U.S.A.』からのシングル・カットはこの次の「My Hometown」で打ち止め。そのシングルのB面の「Santa Claus Is Coming To Town」もやはり去年のクリスマス用のyascdに入れたね。スプリングスティーン関連では、ニルズ・ロフグレンの2枚組シングルなんてのも出てきた。これも貴重かも。市場価値はほとんどないだろうけどね。

スクイーズの17枚に次いで多いのは、ポール・ウェラー関連(ジャム、スタイル・カウンシル)の14枚。あの頃ジャムは本当に大好きだったから、シングル盤は全部集めてたし、その勢いでスタイル・カウンシルのシングルもずっと買ってた。ジャムのファン・クラブ向けに出ていた「Pop Art Poem」の黄色いソノシートまで持ってて、当時はポール・ウェラーが発表した全レコーディングを所有していると自慢していたものだ。ここに載せた写真は、UKオリジナル盤のクールなデザインを根底から台無しにしていた、スタイル・カウンシルのデビュー・シングルの日本盤。

前回の記事とも関連してくるけど、やっぱり80年代(特に前半)の僕の嗜好は、パンク〜ポスト・パンク〜ニュー・ウェーヴ。そして、僕がそういう音楽を聴くようになったきっかけは、81年にジャパンレコードがラフトレード・レーベルを日本に紹介し始めたのがきっかけ。去年の11月10日の記事「メロウ・スクリッティと昔話」に書いた『Clear Cut』というオムニバス・アルバムも衝撃的だったけど、多分業界的にもっと過激だったのは、当時の日本では全く無名だったアーティストの12枚のシングル盤を一気に発売したことだろう。一体何枚売れたんだろう。ここに載せたのはそのうちの2枚、ポップ・グループの「We Are All Prostitutes」と、クラスの「Reality Asylum」。それから、その12枚の後に月々に発売されたうちの1枚、ピッグバッグの「Papa's Got A Brand New Pigbag」。12枚のラインアップには、ロバート・ワイアットやテレヴィジョン・パーソナリティーズやスクリッティ・ポリッティなんかの、今になって買っておけばよかったと思うものも沢山出てたのに、どういう訳か僕が買ったのはこの手のポップ・グループ関連ばかり。

でも、スクリッティ・ポリッティはそのときのラインアップの1枚だった「The Sweetest Girl」でなく、もっと初期の『2nd Peel Session』を輸入盤で手に入れていた。一時は(今でも?)かなり入手困難だったこれと「Skank Bloc Bologna」、今では全曲『Early』に収録されてしまったけれど、この手作り感満点の装丁のシングルが僕の手元に戻ってきたのがやっぱり今回一番嬉しかったかも。

10インチ盤にはこういうのがあった。ジョイ・ディヴィジョン、バズコックス、フォール、ドローンズ、ジョン・クーパー・クラーク、スティール・パルスの77年のライヴが収録されたオムニバス盤『Short Circuit』。何度か再発されていたらしいけど、僕は紛失していた自分のも含めて、見たことがなかった。僕のはオリジナルのブルー・ビニール盤。これってCDでも再発されたのかな。何度か自分内でジョイ・ディヴィジョン熱が再燃するたびに聴きたかったから、出てきてよかったよ。

これも10インチ盤。ツネマツ・マサトシ(当時まだカタカナ)がフリクションを辞めて、E.D.P.S.名義で出した最初のレコードがこの『Death Composition』だったはず。この前に個人名義で出たやつとか、この後に出たE.D.P.S.のファースト・アルバムとか、あの当時結構聴いたな。最近(前回の記事以来)日本の80年代インディーズづいているおかげで、中古盤屋で彼のCDをよく見かけるから、また集めたくなってきたよ(当時聴いてたのはカセットなので、今回の引越しで全部処分してしまった)。

80年代インディーズといえば、前回の記事の最後に写真を載せたこれだろう。ばちかぶり。今回買ったCDに全曲収録されているとはいえ、このジャケを原寸大でまた見られたのは嬉しい(裏ジャケのえぐい写真はあんまり見たくないけど)。この他にもナゴムレコード関連は7インチ、10インチ問わず結構出てきた。筋肉少女帯(まだ大槻ケンジが大槻モヨコと名乗っていた頃)とか空手バカボンとか死ね死ね団とか。そういえば今日も大槻のソロアルバム(アンダーグラウンド・サーチライ)を2枚買ってしまった。最近まで知らなかったんだけど、2枚それぞれ1曲ずつあぶらだこが演奏してたので。

ナゴムといえば、有頂天。このピクチャー・レコードとか、ケラのシングルとか、「心の旅」とか、あとはポニー・キャニオン時代のシングルほとんど全部、それから、ファンクラブ特典のソノシート2枚とか(確か、毎月ソノシートが送られてくるという話だったけど、結局2枚だけだった気がする)。そういえば今日ブックオフで「時効警察」の文庫本を見たら、著者連名の一人がケラリーノ・サンドロヴィッチだった。本は面白いのかな。買ってみようかな。

当時宝島から出ていたカセットブックは全部買って、そのどれもがよかったんだけど(他には『The Punx』、有頂天、町田町蔵)、その中のひとつ『ベトナム伝説』が出る前に待ちきれなくて買った遠藤ミチロウのこのシングル「仰げば尊し」。スターリンは当時それほど好きじゃなかったんだけど、このシングルと『べト伝』にははまったなあ。そのカセットブックもレコードプレイヤーもまだ海の上。早く届かないかな。

100枚ちょっとのうち代表的なのだけピックアップして書こうと思ってたらもうこんな長さになってしまった。大したこと書いてないのに。他にもあるんだけど、もういいよね。では最後に、これが残ってることなんてすっかり忘れてた、「ムキムキマンのエンゼル体操」のソノシートの写真でも載せて終わろう。これは、それほど聞きたくないかな。
では皆さん、よいクリスマスを。
家の中ががらんとしてても、掘り返せるCD店があるのはyasさんの精神衛生にとても良いと思います。よいクリスマスを!
yasさんにとっては徳川埋蔵金よりはるかに貴重なコレクション、素敵なものに囲まれて少年のようなクリスマスを過ごしてください!
でもどういう経緯でトランクルームで保管されることになったんでしょうね。新しいコメントを入れることで反映されてなかったコメントが押し出されるシーサーのようです。例として的確かどうかわかりませんが。
ピッグバッグのジャケいいですね。上段の真ん中の人はボーカルでしょうか。
メリーさんの羊も出てきてよかったよかった。
メリークリスマス。
ありがとうございます。今度引越してきた家の近所には、中古CD屋が3つもあったのでした。思わぬ収穫です。どの店にももう何度も通って、在庫はほぼ把握しました。ローカル駅なので在庫があんまり増えたり減ったりしないのです。欲しいものはもう大概買ってしまったので、そのうちあんまり欲しくないものにまで手を出してしまいそうで不安です。
ところでとんでもない時間にコメントされてますね。今日はお休みだったのでしょうか。一足早いクリスマスケーキを食べたグリンさんも、よいクリスマスをお迎えくださいね。
●ひよりさん
これはまた早起きですね。牛乳配達にでも出かけられるのでしょうか。あるいは、火の用心とか。マッチ一本火事の元。って、最近マッチを使ってる人を探す方が難しいかもしれませんが。
昨日うちの近所を探索していたら、偶然ピザー○の配送所があって、サンタクロースが三輪バイクに乗ってひっきりなしに出入りしていました。妙な人たちだと思っていたら、あれは全国共通のユニフォームだったのですね。
時効警察に反応されるかと思って餌を撒いておいたのですが、見向きもされませんでした。本も面白いかどうか教えてください。
ありがとうございます。ひよりさんも少女のようなクリスマスをお過ごしくださいね。
●カブ子さん
これはまたカブ子さんにしては人並みの時間帯ですね。具合でも悪いのですか?
どうもどうも、ありがとうございます。トランクルームに保管されるに至った経緯は記事に書いたとおりです(またちゃんと読んでませんね?)。不思議なのは、サウジから引越しするときにトランクルームの荷物は全部引き取ったはずなのに、何故かその二つの段ボール箱だけが取り残されていたことなんです。カブ子さんの例はきっと違う次元の世界で的確なんだと思います。現世の僕には理解できません。
あんなピンボケのピッグバッグに反応して頂いてありがとうございます。これはインストのグループなので、ボーカル担当はいないはずです。こいつは多分笛ですね。笛担当がメンバーにいたかどうかは定かではありませんが。
カリンチョにも反応しましたね。載せた甲斐がありました。メリークリスマス。
失くしたと思っていたものが出てきてよかったわね、と温かい気持ちで読んでおりました。んが、「あ、これいいな」と思ったところで、
>ルナさん、ほしい?(あげませんけど)
ムキーッ、となりました。
うらやましくなんかありません、私は今とても満ち足りているから。
それにしても、取り残されていた段ボール二箱がちゃんと持主のところへ戻って来たというのが不思議です。
うちの行方不明の荷物(ステンレス製洗濯バサミハンガーと玄関マット)もいつか出てくるかしら。
うらやましくなくても、僕にも脈々と流れているおせっかいの血があれこれ探してきました。オークションで10ドル程度(+送料)でポストカード5枚付きが手に入りそうですが、どうですか?原価より高いのがちょっと癪に障りますけど、85年ツアーの写真を使ったそこそこかっこいいカードではありますよ。シングル盤自体は、A面は『Born In The U.S.A.』に、B面は『Tracks』に収録済みなのであんまり有り難味はありませんが。
洗濯バサミハンガーと玄関マットは残念ながら探せません。ひそそかさんに頼んでください。
ラフ・トレードのシングル盤ってのが、滅茶苦茶うらやまし〜!スウェル・マップスの日本盤シングル持ってるんですけど、そのときリリースされたものなのかな?
大槻モヨコって呼び方、超懐かしいですね〜。当時はリザードのモモヨとよくゴッチャになったっけ。空手バカボンのLP持ってま〜す。でもそれがナゴムと私を決別させるキッカケになったのですが。今聴くと面白いかなぁ。
カセットブックはダビングだけで、1つも所有してないんですよ〜。ラフィンとウィラードは「The Punx」収録曲がベストテイクと思っているので、ホントは欲しいんですけどね〜。
ミチロウヴァージョンの「仰げば尊し」は母も絶賛しておりました(笑)。
あっ、私も今夜は昨年のクリスマス用yascdのお世話になりましたよ〜!ミー五郎にも「あのyasさんのCD出してきて」と頼まれました(笑)。
クロムさん用にと思って埋めておいた地雷をしらみつぶしに踏んでもらった感があります。最初の段落、CDケースって、ほんとにケースだけなんですか?いつものように未開封CDを発掘したとかじゃなくて?
お持ちのスウェル・マップスは「Let's Build A Car / Big Maze In The Country / …Then Poland…」でしょうか。レコ番はRT-4?だとしたら、ジャパンレコード初回12発のうちの一枚です。調子に乗ってRT-1から全部アーティスト名を書きますね。1.キャバレー・ヴォルテール、2.ポップ・グループ、3.デルタ・ファイヴ、4.スウェル・マップス、5.スリッツ&ポップ・グループ、6.ロバート・ワイアット、7.ミッシング・サイエンティスト、8.テレヴィジョン・パーソナリティーズ、9.ブルー・オーキッズ、10.マーク・ビア、11.スクリッティ・ポリッティ、12.クラス。
これだけだとあまりクロムさんの心の琴線には触れないでしょうか。では、翌月発売の13.ヴァージン・プリューンズはどうでしょう。そそりますか?その次の月に出たのが、記事に載せた14.ピッグバッグです。僕の記憶では、確かこれかこの次で打ち止めになったはずです。きっと14種合わせても数百枚しか売れなかったのではないでしょうか。
僕の持ってる空手バカボンは、『孤島の檻』の10インチ盤です。大層下品なジャケのやつです(そういえばクロムさんに下品ジャケ特集の約束をしたのにすっかり忘却の彼方ですね。すみません)。もしクロムさんのも同じだとしたら、お気に召さなかったのも納得いきます。是非また聴きなおしてみてください。きっと気に入らないと思います(笑)
『The Punx』収録のラフィンとウィラードは確か「戦争反対」と「The End」でしたっけ。今手元にないので記憶が定かではないのですが。そういえば、今回の記事に写真を載せようと思ったのに、長すぎて割愛したのがウィラードの「Vanguard」のピクチャー・レコードでした。僕は『The Punx』〜「Vanguard / The End」〜『Good Evening Wonderful Fiend』までしか聴いていないのですが、あの頃のウィラードは格好よかったですね。逆に、ラフィン・ノーズはLPを買ってちょっとがっかりしたクチです。今売ったら高値かな。
階下にお住まいのお母様もミチロウヴァージョンがお気に入りでしたか。話が合いそうです。でもB面曲はきっとタイトルがお好きじゃないですね。
ミー五郎さんに感謝です。愛用してくださってありがとうございます。僕は携帯でネット閲覧する際に、ミークロを検索する用語に「ミー五郎」を使っています。一発で検索できますよ。
本は読んだことがありません。お芝居は出演者次第で観ます。
10月に古田新太が出ていたので観ました↓
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/okasankana.html
・・・今回もついて行けませんでした。
ほとんどの作品で場面転換の際にアニメーションとか流れるんですけど、
センス良くて、ひとつの作品として楽しめます。
今まで観た中で好きだったのは「ナイス・エイジ」かなぁ。
一度カラオケで有頂天の「バイバイ」を歌ってみたいのですが、
一度しか聴いたことのない曲なので、うまく歌える自信がありません。
心ひかれるのですが、ちょっとCD買い過ぎ(今年は一生で一番買ったと思います)なので自制します。
今年はもう買いません。
画像の右側に文字をぎっちり詰めて、記事が長くないフリをしましたね?
ダメですよ、そんな小手先ではごまかされません。
しかしこれは嬉しい出来事でしたね!
よくわかります。捨ててしまったと思い込んでいたバーバリーのコートが押し入れの天袋から発見されることの数倍の喜びではないでしょうか。
私は若い頃からの蔵書数百冊を数年前に処分しました。梅子に本棚を明け渡すためです。いまだに「あ、こんなとこにあったんだー♪よかった、売り払ってなかった!」と小躍りする夢を見ることがあります。悔しいから梅子の本も片っ端から読んでいます。
実は「ムキムキマンのエンゼル体操」に思いっきり釣られてしまいました。
♪おとこな〜ら目立たなくちゃ 体だけは鍛えなくちゃ♪
かたせ梨乃&カツヤクキン、作詞は景山民夫ですね。
ああ、聴きたい。
しかしこんなものを持っている人を初めて見ました。(呆)
Lunaさまの洗濯バサミハンガーと玄関マット?生協のじゃダメでしょうか。
我が家の大掃除で発掘されたのは、嫁入り道具を運ぶときにトラックに掛けられた紅白のリボン(というより、紅白の反物)でした。
何かに役立てられそうな気もするのですが、思いつかなかったのでゴミの日に捨てました。
もちろんCD(ちゃんと開封済みよ!)入り状態で発掘されました。ヴェルヴェッツの2nd&3rdなどがホコリをかぶって眠っておられました。
>ヴァージン・プリューンズ
うぉぉぉ〜〜〜!!!そんなのあったなんて全く知らなんだぁ〜〜〜!!!毎日ヤフオクチェックだな、これは。
それにしても、このラフトレシングル暴挙は、故アルファのミュート関連ボックスリリースと肩を並べるくらいの血迷い度をみせるテロ行為ですね〜!
>『The Punx』
ラフィンは「パラダイス」のラフなヴァージョンがカッコ良かったですね〜。
ウィラードの代表曲は誰が何と言おうと「アウトロー」だと思ってます!(ただし、私もyasさんと同じ時期までしか聴いてないのにモノ言ってますが・・・)ところが、この曲、CDで持ってないんですよ〜。先日、この曲が入った編集盤のダビングテープが出てきて、感涙にむせび泣きながら鑑賞しましたが、その後またテープをどこに戻したのかわからなくなりました(笑)。
お芝居関係の人たちを誘い出そうと思ったらケラの名前を出すのが一番だということが証明されましたね(笑)。お久しぶりです。10月に観られたばかりなんですね。また難解というかシュールな内容だったんでしょうね。犬山犬子は今もケラと一緒にやってるんですね。あの当時のナゴム関連のレコードにも、あちこち参加してましたよ。
「バイバイ」はカラオケにあるんですね。あれはゆっくりした歌いやすい歌だと思いますよ。メロディーも単純ですし。じゃあ僕は「べにくじら」にします。あるかな。
●Lunaさん
次々商法ですね。乗っていただいても僕が全然儲からないのが残念ですが。今年は全部で何枚CD買われました?僕はまた年明けに集計して発表しますね。
>今年はもう買いません
そんな冷たい台詞を。僕は昨日も2枚買いました。そのうち1枚はすぐ上で話題になっているケラの2枚組ベスト盤です。こないだのばちかぶりと同じパターンで、未開封のが中古として安く出ていたのです。この週末にあと何枚か買う予定なので、僕はそれで今年は打ち止めの予定です。
●ひそそかさん
久々に長文コメントありがとうございます。ご家族でyascd聴いていただいて感謝です。記事、長かったですか?道理で書いてて時間がかかると思いましたよ。
僕も今回の引越しをきっかけに本を売ろうと思っていて、試しにこないだ数冊をB○○K○FFに持ち込んだんですが、駄菓子もろくに買えないような金額しか返ってきませんでしたね。特に駄菓子が買いたかった訳ではありませんが。
エンゼル体操、振り付けは山上たつひこです。聴きたいですか?家にレコードプレイヤーあります?
●きんぎょさん
紅白の反物、捨てる前に多重人格ブログで使い道募集すればよかったですね。きっと奇想天外なアイデアが集まったことでしょう。加工を申し出る人もいたはずです。
●クロムさん
ヴェルヴェッツの2と3が行方不明だったんですね。発掘おめでとうございました。僕はなんだかんだ言って、セカンドが一番好きかもしれません。クロムさんはサードでしょうか。
>ヴァージン・プリューンズ
水面下で交渉していましたが、残念な結果になりましたね。だいたい、あのときのジャパン・レコードのシングル盤シリーズは、基本的にオリジナルのジャケットに最小限の日本語タイトルを小さく入れるだけという、当時としてはかなり良心的なデザイン方針だったんです。それがクロムさんには裏目に出ようとは(笑)
ミュート関連ボックス、もうちょっとデザインが格好よかったら僕も買いたかったんですけどね。たまに中古屋で見かけますが、それぞれオリジナル盤が何度も再発された今となっては、貴重さ故の高値と中途半端な内容がまったく釣り合っていませんね。
先日出てきたばかりのカセットの行方がもうわからないとは、筋金入りですね(笑)。恐れ入りました。ウィラード、もう20年ほど聴いていないので、引越し荷物が届いたら久し振りにプレイヤーに乗せてみます。
言ったそばから、破りました。
『Tunnel Of Love』を380円で買ってしまいました。
年内はもう買いません。たぶん。
いとも簡単に破るとは、なかなかやりますね。さすが僕のおかんです。380円は上出来な方ではないでしょうか。かつてかえでさんは100円で買っておられましたが。
僕は今日はちょっと風邪気味なので会社を早退してきたのですが、後でちょっと近所の中古盤屋にこないだから気になっていたのを数枚見に行こうと思っています。まだ週末にもなっていないのに。
ほんと、サンタさんから素敵なプレゼントいただいたみたいですね。(サンタさんは私のところには風邪の菌を置いて行きました:涙)
yasさんのように整頓すると『お宝』になりうるんですよね。
私の様に様々なものがゴッチャになって、必要な時ほど出てこない時は『ゴミの山』と呼ばれてしまいます〜。
僕も昨日から調子がおかしくて、昨晩は風邪薬を飲んでお風呂に入ってすぐ寝たら、14時間もぶっ続けで寝てしまいました。お陰で今日はちょっとマシです。風邪は引き始めが大切ですね。miniraさんもお大事に。
●falsoさん
ははは、他人から見たらゴミの山かも知れないですけど、本人にとっては宝の山なんですよね。僕もまだ引越し便のCDラックが到着していないんで、こっちに来てから買った41枚のCD(と、出てきた百枚強のシングル盤)があちこちにうず高く積み上げてあります。それを宝の山と見る人は少ないでしょう。
ありがとうございます。今日一日家に閉じこもってたら、ほぼ全快しました。目も耳もフル回転でしたが、きっと僕にとってはその方が体にいいんだと思います。
yas兄ぃ、14時間もぶっ続けで寝てしまっただなんて、風邪ももちろん原因でしょうが、相当疲れが溜まっていたんじゃないでしょうか。お休み中に、少しのんびりできるといいですね。
治ってよかったですね。僕ももう大丈夫です。念のためにもう一回だけ薬を飲んでおきます。この週末はのんびりできたのですが、明日大晦日から正月二日までちょっとハードなスケジュールの海外出張が入ってしまったんですよ。まあ、帰ってきてからまた数日休めるから問題ないんですけどね。
miniraさんも、1月の来日までお体を壊されませんように。