
今回のワールドツアーの目玉は、上に載せたツアーポスターにもあるように、彼のソロ・ツアーとしては初めて「The Dark Side Of The Moon」を全曲通して演奏するというもの。古くからのピンク・フロイドのファンにとっては感慨深いものがあるんだろうけど、僕にとっては実はそれが最大の躊躇要因でもある。
コンサートに行って何が楽しいかって、「次にどの曲を演るんだろう」、「あ、この曲をこんなアレンジで演るんだ」っていう期待・驚きがあると思う。まさに、先日通ったグレン・ティルブルックのライヴのように、毎日違った演奏曲目で、時には観客からのリクエストに応えながら、っていうのが理想的。それを、いかに名作とはいえ、1時間弱に亘ってかのアルバムをぶっ通しで、しかもレコードのアレンジそのままに演奏されるのは、僕にはなんだかつまらないと思えてしまう。さらに、2000年に出た彼のライヴアルバムを参考にするまでもなく、おそらくその「The Dark Side Of The Moon」全曲の他には、「Wish You Were Here」「Crazy Diamond」「Comfortably Numb」「Another Brick In The Wall」などは必ず演るだろうから、極端な話をすると、今回のコンサートは、そのライヴアルバム「In The Flesh」の曲順を入れ替えたような演奏曲目になるのは目に見えている。
予定調和、っていうのかな。なんだか3万円も払って、最初から最後まで展開が見えているショーを観に行くことに、自分でもびっくりするほど気持ちが萎えてしまっている。もう何年も前からあんなに観たかった彼のライヴなのに。かといって、8千円も払って、数百メートル先から虫を観察するような席には座りたくないし。
そんなわけで、きっと今日もプラチナムシートは前の方からどんどん埋まっていってるんだろうけど、僕は未だに「行こうかな、やめようかな」を繰り返している。きっと誰かが「もう、ろくな席残ってませんよ」って言ってくれるのを待ってるんだろう。
さて、実はこの「The Dark Side Of The Moon」全曲演奏というのは目新しい話でもなく、まずものすごく古い話をすると、1972年にかのアルバムが発表される前のツアーで演奏され始めたのが最初。僕はブートレグを買い漁るほどのピンク・フロイド・ファンではないのでその辺りは文字情報でしか知らないのだが、誰も聴いたことのないあの壮大な組曲が目の前で展開されるなんて、想像しただけで戦慄が走る代物だったと思う。
そして、時代はずっと新しくなり、ピンク・フロイドが事実上最後のツアーを行った1994年に、数回のコンサートでまたこのアルバムを全曲通しで演奏している。その時の模様を収録したのが翌95年に出たライヴアルバム「p.u.l.s.e」であり、同タイトルのライヴビデオだった。

ちなみに僕が持っている初回盤のCDは、「鼓動」というそのタイトルに相応しく、CDの入った豪華な箱の側面に付いている赤いランプがずっと点滅し続けるという愉快な仕様。この写真でわかるかな?
これがどういう仕組みになっているかというと、この外箱の中に厚紙製の電池ホルダーが入っており、そこに単三電池x2を入れると、ホルダーに付随した赤ランプが点滅するというわけ。これが分解したところ。
僕のブログをいつも読んでくださっている方のうち少なくとも一人、こういう組み立てものに目がない人がいるはずなんだけど、あえて名前は出しません。でも僕にはわかります、これ欲しいでしょ(笑)
さっき「事実上最後のツアー」と書いたが、1994年といえば、ピンク・フロイドが今までのところ最新のアルバム「The Division Bell」を出した年で、このツアーはそのアルバムの発表に伴うものだった。この先彼らがその名前でアルバムを発表したりコンサートツアーをすることはまず無いと思われるので、そう書いたわけだ。
ところで、その「The Division Bell」が発売された際に、「私がピンク・フロイドである 世界一正しい新作『対』評」という評論がロッキング・オン誌94年6月号に掲載された。当時僕のお気に入りだった音楽評論家の一人、市川哲史さんによるもので、僕は今に至るまで、あれだけわかりやすく、面白く、的を射たピンク・フロイド評を読んだことがない。さすがに許可も得ずにその文章をここに転載するわけにはいかないので、興味のある方は是非古本屋で該当号を探してもらうか、夜空の南十字星にでもお祈りしてもらうしかない。
とにかく、その文章の要点を書くと、ピンク・フロイドとは実体のない概念のようなもので、その時々のご主人様の志向(嗜好?)によって音もポリシーも雰囲気も変わる、というもの。それによると、この94年度版デイヴ・ギルモア流ピンク・フロイドというのは、かつてロジャー・ウォーターズが表現していた閉塞的・内省的な外観だけをそのままに、でも実は演っている音楽は浅いお気楽なものに変わってしまったということだ。言いえて妙というのはこのことだろう。ロジャー脱退当時、多くのファンが「あんなのはピンク・フロイドではない」と嫌悪感をあらわにしたにもかかわらず、新生ピンク・フロイドのお気楽エンターテインメントはより広い層のファンを獲得したのだから。

更に、DVD化で大量のボーナス映像が追加され、本編は2時間半弱なのにもかかわらず、収録された映像を全部観ようとすると4時間にも及ぶというとんでもないものになっている。本当はきちんと全編観てからこの記事を書こうと思っていたのだが、さすがにこの忙しい最中に4時間全部観るとなると、記事を書き始められるのがきっと年明けになるので、とりあえず2時間半の本編だけを観てから書いている。あちこちの雑誌記事などを見ると、ボーナス映像にも中々面白そうな素材があるようなので、それはまた追々観ることにしよう。
何から書こうかな。実は自分の中でこのDVDに対して賛否両論が巻き起こってるんだけど、まずは褒めて、それから叱ろうかな。子供の教育みたいなものだ(笑)
まず特筆すべきは、DVD化にあたっての画質・音質の向上。さすがに10年以上前のビデオ素材なので、いかに上手くリストアされたとはいえ、若干のノイズは散見されるし、強調された輪郭が人工的に見えてしまうところもあるのだが、それにしても非常にクリアな画質になっている。
それ以上に驚くのが音。このDVDには、通常のステレオ、ドルビーデジタル5.1ch(448kbps)に加えて、ドルビーデジタル5.1ch(640kbps)という仕様が入っている。ここでは技術的な話はしないが、要は通常のサラウンド音源よりも更に高密度の音で再生できるというわけだ。必ずしもどのDVDプレーヤーでも再生できるという訳ではないらしいが、幸いなことに僕のプレーヤーでは大丈夫だった。
いや、これがもの凄くリアルな音。リアルという意味では、実際にコンサート会場にいてもこれだけクリアにあらゆる音が周りから聴こえてくるわけではないので(通常コンサート会場では全てのスピーカーがモノラル)、これはコンサートの疑似体験とはまた別物と考えた方がいいだろう。例えば、「Shine On You Crazy Diamond」で、「Remember when you were young〜」と歌われたすぐ後に入ってくる例の笑い声が左リアチャンネルから聞こえたときにどれだけ背筋がぞくっとしたことか。
この画質と音だけで、これはおそらく現存する全ての音楽DVDの中でも有数のリファレンス素材になり得ると思われる。オーディオマニア、AVマニア必見(真っ当な方のAVですよ)。
内容について。これは僕がさっき「お気楽エンターテインメント」などと揶揄して書いたことで大体察してもらえるだろうか。実は、さっきの点滅CDを除けば、僕はロジャー・ウォーターズ脱退後のピンク・フロイドのCDは一枚も持っていない。その理由を、これまで書いたのと同じ分量の文章をもって説明することもできるが、それはやめとくね(笑)。

僕がこのデイヴ・ギルモア版ピンク・フロイドを気に入っていない理由の例をひとつだけ挙げるとすると、例えばロジャー在籍時の「Animals」というアルバムは、音楽的な内容の是非は置いといても、あの「午後遅くどんより曇った南ロンドン、ふと空を見上げると、発電所上空に豚が飛んでいた」というシュールかつ神秘的な雰囲気というものにやはりファンの誰もが惹かれていたと思うんだけど、

この94年のコンサートでは、その豚がこうなってるんだもんね。しかも「Animals」とは何の関係もない「One Of These Days」演奏中にステージ両脇から突然これが現れ、両目からレーザー光線を発するという… これが出てきたときに歓声を上げる観客の気持ちが、僕にはわからない。
確かに、ふんだんに使われるレーザー光線や凝ったライティングは凄く綺麗だと思うし、エンディングで使われる、一瞬戦場かと思うほどの量の花火は凄まじいほどの見ものだ。そういう意味では一流のエンタテインメントなんだろうけど、これは僕の観たい類の「ライヴ」ではないよ。そして、それが実は僕が来年1月のロジャー・ウォーターズのコンサートに関して一番危惧していることでもある。さすがに彼は豚の目からレーザーを出させるような真似はしないだろうけど、こういうきっちり作りこまれたエンターテインメント・ショーになるのは間違いないだろうから。
なんだかせっかくブログに採りあげておいて、最初から最後までけなしてばかりの文章になってしまったけど、僕はこのDVDのことは実は気に入ってはいるんだよ。さっきも書いたけど音質・画質のことはもちろん、やっぱり何をおいてもストーム・トーガソン(元ヒプノシス)のデザイン。この二つ目小僧。あまりにこれが気に入ったので、何故か今僕の家にはこんなものがあったりする。
でも今回はさすがに読みにくい。さっさと上に戻りますね。
このLED入りのCD、ついこの間CD屋で見たとこです。それが記事に登場してるなんて奇遇だわー。ずっとぴかぴか光ってるので手にしてみたんですよ。中がどうなっているのかとても気になっていたんです。どこに電池が入っているのだと‥‥。
うっ、分解してある!! くやしい、なんだかとってもくやしいです。ふん、欲しくないもんねーだ。(電池、単4×2なんですね。ちょっとびっくり。ありがとう、知りたかったんです。助かりました)
そういえばふとDVDプレーヤーを見てみたら「Progressive」と書いてあってそんなところにツボってしまいました。まさかプログレ専用じゃないですよね?(笑)
ところで最初にふれた最後の写真に戻りますけど、この二つ目、販促用のパネルですか? 酔っぱらって持ってきちゃったんですか?
2年前の、今よりずっと激しい狂剣病だった頃、クケバ初の武道館コンサートがありました。「行こうかな、やめようかな」をギリギリまで繰り返した末、行きませんでした。なので、兄ぃもノース・ハーバー・スタジアムへ行ってはなりません。
そのyasさんがバラしたCD、Peru人のMaxに借りて聴いた事が有ります。Animalsがラスト・アルバムの私は、その良さにビックリした覚えが有ります。欲しくなりましたもん、あっ結果的には買わなかったけどね(笑)。
しかし3万円は・・・日本とオーストラリアは特別価格って聞くけど、凄いですね。ちなみに昔は(笑)2,500円とか3,800円でした。確かに遠いけど、呼び屋が儲けるようになっているんでしょうね。
ブラジル人と付き合っていると、呼び屋によって演奏家の態度が全然違う事に気がつきます。日本人は、来てくれる事に感謝し過ぎて、言い値で呼んだりしているんでしょうね。
高いお金を取るんだから、ヘソでお茶くらい沸かしてもらわないとね〜。
8千円で、虫の観察もいやだ…
予定調和だって、いいじゃん、長いこと観たかったんなら。
ロジャー・ウォーターズの歳と自分の歳考えてごらん、この先、いつまた巡りあえるか。
ラムリン、買うんだ〜プラチナム
そうですか、LED付きを見たばかりですか。それは奇遇ですね。おいくらでした?
あの、単4じゃなくて単3ですって。やっぱり話半分にしか読んでないんですね。
え、欲しくないんですか?ピンク・フロイドお嫌い?記事中では僕は半ばけなし気味ですけど、「Echoes」をそれなりに楽しんで聴けるなら、これ買って損はしないですよ。昼夜休まず点滅し続けるLEDもついてますし。
DVDプレーヤー、それはプログレ専用です。いいのを買いましたね(ウソ)
販促用のパネル、酔っ払って持ってくるような真似は致しません。ちゃんと、「ちょうだい」って言ってもらってきました。僕は礼儀正しいのです。
クケバ@武道館、なんで行かなかったんですか?もしかして目からレーザーが出る豚の人形が出てくるからですか?まだ迷ってるなら行けばいいのに。
●falsoさん
Peru人のMaxさんですか。ピンク・フロイドはサウジアラビアでさえ人気がありましたけど、きっと南米でもそうなんでしょうね。このCD、確かに演奏はしっかりしてるんですよね。でも僕はやっぱりどうも全曲デイヴ・ギルモアのボーカルってのがやっぱりなんかしっくりこなくて(逆に、全部ロジャー・ウォーターズなのも嫌なんですけど)。流して聴くにはいいアルバムだと思います。あと、部屋でいつもピカピカ光ってるのがなんだか嬉しいし。
NZでこの値段、果たしてちゃんと席が埋まるのかって心配もあるんですけどね。いや、僕が心配したところでしょうがないですけど。ちなみに僕の周りにいるこの手の音楽を聴く友達は全て、NZ$399は冗談だと思っているようです。一体誰がそんな席に座るんだろう。
●LoonyLunaさん
出ましたね、煽り屋が(笑)
うーん、前に煽られたときの記事と今回の僕の気持ちの温度差に気づいていただけたでしょうか。きっと今回の記事って、多分このブログ始まって初めて、取り上げたCDやアーティストのことをけなしてると思うんですよね。もちろんさっきから書いてるように、このCDもビデオもそんなに悪いわけじゃないんですけど、どうも何か背中を押すものに欠けてるというか。
これが例えばピンク・フロイド再結成!とかであれば、僕は迷わず3万円払ってたと思うんですけど、やっぱり60歳のロジャー(+バックバンド)を観るためにそのお金はちょっと…
てなわけで、もう少し迷いますね。
煽ったら、いえ――薦めたら――ダメだ、弱いな。やっぱり、これね。「たきつけたら」ちょっとは温度が上がるかと思って。
やはり、内部から燃え上がらないとだめね。
では、好きなだけ迷って、結果聞かせてくださいね。
ええと、ピンク・フロイド、聴いたことないです。なので、今日はリクエストに来ました。
ハロウィンも終わり、そろそろ街はクリスマスに向けて飾りつけされてきました。(毎年早まってる気もするけど)
そこで
メリー・クリスやすCDを作ってください。
yasセレクションのクリスマスソング。
楽しいパーティを抜け出して、しっぽりすごすカッポーをイメージして…。
いや、なんでもいいんですけれど、クリスマス特集をね。早めにお願いしておこうと。
もうすっかり、双方向ブログにしようとしています。では、頼みましたからね。
あ、コンサート報告は楽しみな記事のひとつなんですけどね、無理にとは言いません。
だめですね、どうも湿気った薪にはうまく火がつきません。このツアー、アメリカなどではもう始まってるはずなので、ちょっとレビューなど読んでみて、気持ちを盛り上げてみます。
●かえでさん
ありゃ、これが海燕の巣なんですね。うーん、ロック、ポップス系のクリスマスソングって意外とバリエーションが少なくって、ありきたりの選曲になってしまうような気もするんですけど、とりあえず頭をひねってみますね。
とか言いつつ、この手のミックスに絶対入れたいのにアナログでしか持っていないスプリングスティーンの「Santa Claus Is Coming To Town」のCDを、早速アマゾンで注文してしまいましたよ。最近出た他のアーティストのクリスマス・アルバム数枚と一緒に。なんだかもうすっかりやる気です。なんでこうすぐに乗せられてしまうんだろう。
yasさんにもばっちりエンジンかかったようですね。そちらは夏に向かう頃でしょうが、クリスマス気分を盛り上げてがんばって下さいねー。便乗して期待してます。わくわく。
「もう、ろくな席残ってませんよ」
エンジンはかかったんですけど、結構難しいお題なんで、まだ徐行運転中なんですよ。手元にある数曲と、アマゾンから急遽輸送中の数枚からピックアップして適当にでっちあげるのは簡単なんですけど、やっぱり何かもうちょっと凝りたいんで。「完成したら既に12月末だった」なんてことはないようにがんばりますね。
●ひそそかさん
ありがとうございます。実に僕的なコメントで、気に入ってます。最近そちらにちっとも書き込みに行けなくてすみません。読んではいるんですけど。近いうちに1ゲット泥棒復活しますね。
●miniraさん
Bettersea Power Station です。昔、フランスから電車でトンネルくぐってイギリスに渡ったときに、ロンドンに入る直前にこれを間近で見て感動した覚えがあります。詳しくはこちらを↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Battersea_Power_Station
Waterlooから西へ向かう列車から見えますよー
僕が他の記事のコメントに沢山返事したら、せっかくのLunaさんのこのコメントが下の方に埋もれてしまったので、miniraさんが気づくように持ち上げておきますね。ありがとうございました。
●miniraさん、Lunaさんからのアドバイスですよー(↑)
今度上の絵と合わせてよく見てみます!
毎日見てる風景って意外と気づかないものなんですね。今頃は新しいお家にうつられて、見るもの見るもの全てが新鮮な頃でしょうか。
実はですね、音楽モノのDVD1本だけ持っていたのです。年末に友達にもらったままずっと未開封のままでしたが、やっと見る気が起きたので早朝に見てみました。それがPINK FROYDのだったのでここに書き込みますね。
動く本人たちを見るとやはり発見がありますね! Interstellar Overdriveのピー音はベースの音だったこととか、効果音を出すために忙しくいろんなツマミを回さなきゃならなかったりとか。それとライブ会場でオノ・ヨーコがパフォーマンスしていたのも笑えました! なんでだろう、今まで映像は見ちゃいけないような気がしていたんですよね〜。こうなったらソフト・マシーンのも観てみたいです。
よくこんなのを掘ってきましたね。久し振りに自分でも読みましたよ。懐かしいですね。それはいいんですけど、ピンク・フロイドの綴りを間違えていますよ。相変わらずのローマジャーですね。
その1967-1970って、僕が持ってる1966/1967とは別なんでしょうかね。でも例え別のタイトルだったとしても、どうせ入っている映像はシド在籍時の「Interstellar Overdrive」と「Nick's Boogie」でしょうからいいんですけどね。ところで僕はこれのDVDを買うかCDを買うか迷ったんですが、CDにもCDエクストラで「Interstellar Overdrive」が丸ごと入っているので、CDにしました。CDエクストラなんでPCでしか観られないし、画面も小さいんでちょっと不満なんですけどね。女の人のサイケなボディペインティングなんかも写っていますね。
ソフト・マシーンのは、僕が持ってるのは『Grides』っていうCDも付いてるお得なやつなんですが、最近また『Alive In Paris』ってのが発掘されたようですね。どちらもロバート・ワイアット在籍時です。映像観ていいんですよ。どんどんどうぞ。