2006年08月04日

重箱の隅巡りの旅

今日はちょっと小ネタを一つ。

僕のブログに何故か何度も登場しているピンク・フロイドの編集盤「A Nice Pair」。そのタイトルからも察せられるように、これは73年の大ヒットアルバム「The Dark Side Of The Moon」の人気にあやかって、レコード会社が最初の2枚のアルバムをカップリングして74年に出したLP。

そんな安易な編集盤のわりには、ヒプノシスがデザインした結構豪華なジャケットに入っていて、そういった意味では彼らの他のアルバムと比べても価値が落ちるものじゃない、と僕は思ってるけどね。でも内容はオリジナルアルバムをくっつけただけなんで、これはCDにはなってない。ちょっとしたコレクターアイテム。別に探すのは難しくないけど。

前に書いたけど、僕が最初に買った彼らのLPがこれだった(ちなみに最初に聴いたのは同時体験の「The Wall」。レンタルでコピーした)。このファーストアルバム(とセカンドの一部)には、しばらく前に追悼記事を書いた最初のリーダー、シド・バレットが参加しており(参加、というか彼のバンドだったんだけどね)、このアルバムだけは後のピンク・フロイドのアルバムとは全く異なった性格を持ってる。簡単にいうと、プログレじゃない。

このファーストにはまってしまい、その後本来のファースト「The Piper At The Gates Of Dawn」のCDを買い、今年になって同アルバムの30周年記念豪華箱入りモノラルCDなんてのも買ったのは前述の記事のとおり。

ところで先日、別のLPを探していたときにふとこのアルバムをイーベイで見つけ、つい落札してしまった。なんでまた同じものを、と思うかも知れないけど、これ見て。

間違い探し

同じアルバムが2枚。でもよく見るとちょっと違うよ。左が前から持ってたやつ。右が今回買ったやつ。

左側の右上の写真。

僧侶


右側の右上の写真。

歯医者


左側の左下の写真。

白変態


右側の左下の写真。

黒変態


実は新しく買った右側のは、初回オリジナル盤。なんでもこの右上の写真の歯医者さんがこの写真を使うことを拒否したらしくって(そんなの発売してから言うなよ)、途中で左側の僧侶の写真に差し替えられたらしい。

左下の写真の、どこかのコメント欄での青グリンさんみたいなコートを着た人の写真が何故差し替えられたのかは不明。

しかも今回買ったのはアメリカ盤(最初のは日本盤)。冒頭の「Astronomy Domine」が、オリジナルヴァージョンでなく「Ummagumma」からの8分に及ぶライヴヴァージョンになっているのだ。

・・・なっているのだ、って言われても、今これを読んでいる方のほとんどは「それがどうした」と心の中で突っ込むしかなかったよね。

認めたくはないけど、マニアってこんなもんなんですよ。もう買うものがなくなったら重箱の隅つつき放題。初回限定盤、発売後回収になったレア盤、どこかマイナーな国だけで出たジャケットだけが違う盤、などなど。同じブツが既に家にあっても、そういう貴重盤を見つけてしまったが最後、買わずにはいられない。結局これで僕の家にあるピンク・フロイドのファーストアルバムが4枚になってしまった。



まあ今回はそれだけの話。大した話じゃなくてすみませんね。じゃ、せめていつものように面白ジャケットを期待している方のために、この裏ジャケット左上の写真を乗せておくね。

こんにちは
posted by . at 23:55| Comment(12) | TrackBack(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんなマニアなコレクション、うちにも何かあるかなと思って考えてます。うーん、うーん、なんだろ。30分考えます。
Posted by カブ子 at 2006年08月05日 00:29
ぽちっ!!
次の更新楽しみにしていますね(^^)
また遊びにきます!!
私は健康と美に関するブログを書いています。
女性にカリスマ的人気のメイクアップアーティスト藤原美智子さんが絶賛した、美肌と美髪の秘密について・・・・・。
ぜひ覗いてみて下さいね。
「毎日がアジアンビューティー!!」
http://ameblo.jp/natural-recovery/
その時、よろしければランキングの応援クリックお願いします☆
Posted by nob at 2006年08月05日 10:40
変態2種の写真いいですね。広々した場所で「バッ」をするのは気分良さそうです。
カエルのこんにちは、ヒジがカワイイな。ぽっ!
いっつも、面白い写真をのせてくりて、ありがとね。
Posted by 青グリン at 2006年08月05日 11:45
こんにちわ。

無いと欲しくなるんです(笑)。
普段買うCDは1,500円を越えると高く感じるのに、欲しいと思っていたものは随分の値段でもわりあい平気で買ってしまいます(笑)。

お願いです。私を「オタク」と呼んでも怒こったりしませんから、Michael KamenのNew York RockをCD化して下さい。無理なら中古のアナログで良いので状態の良い物を10枚下さい(爆)。
Posted by falso at 2006年08月05日 13:36
中身が同じでもジャケットが違うもの。当然、買いたくなります。

レコードは持っているけど、CDでは持っていなかったアルバム、4倍の値段で買ったことあります。

私も、口からカエルがこんにちはのジャケット、かわいくて好きです。
うちの2階のトイレには、世界のカエルの写真のカレンダーが飾ってあります。
Posted by LoonyLuna at 2006年08月05日 21:27
yasさん、どうも。
初めておじゃまします。

このレコード、持ってます。
たしか日本盤だったので、左側の方です。
これ、中身は商売っ気丸出しのやっつけ仕事の割には、ジャケットが良いですよね。
ジャケットのデザインが少し違う盤、どこかで見かけたことがあるような気もするのですが、気のせいかもしれません。
でも、"Astronomy Domine"の話はまったく初耳です。
が、"Ummagumma"を聴けば良いんですよね。(笑)
Posted by piouhgd at 2006年08月06日 00:06
>カブ子さん
30分過ぎましたよ。宿題はできましたか?


>nobさん
美肌と美髪の秘密にはあんまり興味がないんで、遠慮しておきます。


>青グリンさん
今回あんまりそそるジャケットじゃなかったからカブ子さんやひそそかさんは食いついてこないだろうなと思ってたんで、グリンさんを念頭に置いて書いた記事です(いや、写真のとこだけね)。気に入っていただけたなら、なによりです。


>falsoさん
いや、そんなことを僕に言われても…(笑) さしあたり、ストレンジ・デイズかディスク・ユニオンあたりに投書してみるってのはどうでしょう。

>普段買うCDは1,500円を越えると高く感じるのに
まったく同感です。そのくせシングル盤に5000円とか出してしまうんですけどね。世界のヲタク、ここに集まれり、といった感じですね(笑)


>LoonyLunaさん
あちこちのコメント欄でお見かけしていたLunaさんのことをとてもクールなお姐さんだと認識していたんですが、なんだか最近のコメントを読んでものすごく親近感がわいてきています。

とりあえず今度僕が大阪に帰省した際には、青グリンさんと一緒に変なアジア系飲み屋でカエルでも食いながら語り合いましょう(笑) まずその4倍の値段で買われたというアルバムが何だったのかが知りたいです(笑)


>piouhgdさん
あ、これはこれは、早速の書き込み、ありがとうございます。僕も近いうちにお邪魔しますね。

piouhgdさんのシド・バレットの記事から読ませてもらったんで、このアルバムを最初に買われたということも知ってます。それ読んで、ああ同じだ、と思いましたから。

>"Ummagumma"を聴けば良いんですよね。(笑)
いやまったく仰るとおりなんですけど(苦笑)、でもかのライヴ盤のように後ろに「ユージン」が続くのと、ファーストアルバムの残りの曲がつながるのとではやはり趣きが違いますよ(笑)
昨日初めて聴いてみて、他の曲にもなんだか微妙にミックスが違うものがあるような気がするんですが、ちょっとこれはよく聴き比べてみないとわからないです。何か発見したらまたご報告します。

ところで、Wikipediaで調べたら、このジャケットの18枚の写真、すべてF(ないしはPH)で始まる言葉ばかりだそうです。ただ面白げな写真を集めただけかと思っていたら、そんな誰も気づかないようなところに凝っていたんですね。さすがヒプノシス。

以下Wikipediaより抜粋

Front cover, beginning left to right: foyer; [title]; Phang; floating; football; fork; flasher; flying saucers; fish.
Back cover: frog; filling; farmer; phased or freak; Fear; pharaoh; fuzzy; fickle; finches.
Posted by yas at 2006年08月06日 06:47
タイトル「重箱の隅」に激しく反応しながら、またもや出遅れました。。。
で、「じみおん」はいつの間にか“おもしろジャケットブログ”になったというワケですね?
あっ、ボコり返すのはやめんかー!!

コートを広げて仁王立ちしているのはやっぱり変態ですよねっ!上の人は自信満々な感じ、下の人はちょっと屈折した感じが後ろ姿からうかがわれます。
Posted by ひそそか at 2006年08月07日 16:23
はっ、いけない。いねむりしちゃった!
宿題は? 今は昼? それとも夜?

ここにブルドック印のゴムのりがあるんですけどね、S&Bカレー粉みたいな缶に入ってるやつ。もしこのブルドックの顔が微妙に違っていたりブルドックじゃなくてチワワだったり土佐犬だったりってのがあったら絶対買うな。
うん、絶対売ってないけど。

コートの人の違い、程度の違いが好きです。
Posted by カブ子 at 2006年08月07日 23:48
>ひそそかさん
いや、おもしろジャケ載せるとお魚が沢山寄ってくるんで、ついやってしまうんです。白状すると、実は先日お約束した「そそるジャケット特集」を週末にでも上げようと、こないだからペンとメモを片手にCDラックをチェックしているところなんですー。

コートの人、きっと下の人はあんまり自信がないんでしょうね。でも見てほしい、と。


>カブ子さん
きみきみ、そんなことじゃ困るねぇ。今授業中だよ。アルバイトばっかりやってるんじゃないの?

やはり接着剤に持っていきましたか(笑)もしかしてチーズやヨーグルトの牛の話をされるかと思っていましたが。

コートの人、どちらがよりお好きですか?
Posted by yas at 2006年08月08日 15:30
>コートの人、どちらがよりお好きですか?
えーっと、ベージュのコートの方が好みですけど…。
でも、黒コートの人の靴も好きです。

トータルではやっぱり大きくガバっの方が好きです。
風も感じます。
Posted by カブ子 at 2006年08月10日 01:06
>カブ子さん
僕も多分それが理由で黒コートから白コートの人に交代になったんだと思います。

是非黒コートの人の前にまわって、「その靴いいね」って言ってみてください。
Posted by yas at 2006年08月10日 19:39
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック