2011年05月15日

モスクワの味

と言ってもパルナスの話ではなく。と書いたところで関西圏以外の方々にはパルナスなんて意味も通じるわけもなく。とにかく今日は、出張でモスクワに行ってきましたよ、という比較的どうでもいい系の写真ばかりの短いお話。

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モスクワといえばお決まりのこれ。赤の広場に建つなんとかって教会(いいかげん)。仕事の途中で通りがかったのでとりあえず記念に写真を一枚。

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帝政時代の1893年だかに建ったという由緒正しいショッピングモール。石でできた階段の、人々が歩く箇所だけがどこの中世の寺院かというぐらい擦り減ってたりしてて、歴史を感じる。

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街並みなんかおかしいと思いながら見てて気づいた。アパートだろうが高層ビルだろうが、常に電線が屋上同士をつないでいる。見えるかな。あれどうやって渡したんだ? 切れたりしたらどうやってつなぐんだろう。

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街中のあちこちに建つなんかゲンパツみたいな煙突。煙出てるから違うよね、きっと。それにしてもこんな市街地の真ん中に発電所がいくつもあるのにびっくり。そういえば、モスクワの空港に到着したら、飛行機降りるところでガイガーカウンター持った人たちにさんざん測られたよ。いや、別に日本から来た人がみんな被曝してるわけじゃないからさ。

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車で走っててよく目につくのが、コンサートの看板。この一番左のフェスみたいなのには、プロディジー、コーン、アダム・ランバート、トラヴィス(どういう組み合わせだ)。システム・オヴ・ア・ダウンとミューズがそれぞれ。一番右はリンゴ・スター・オールスターズだね。

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ブライアン・フェリーにケミカル・ブラザーズ。この他にもよく目立ったのが、ロバート・プラントとかサンタナとかスティング。シャキーラとホワイトスネイクのポスターも多かったな。新宿ユニオンでいうと6階よりも5階・7階が多い感じ。

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70年代組ばかりかと思いきや、懐かしのデュラン・デュランも。真ん中の地元アーティストのポスターを挟んで、右にジャミロクワイもあるね。あとここにもゲンパツ風煙突。

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お決まりの「ロシアのマクド」。(゚Д゚)この顔とにかくロシアではやたらあちこちで見かける。マクドナルド内にもほら。去年の「世界のマクド」シリーズの記事にも別バージョンの写真を貼っておこう。

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結構驚いたのが、普通にレコードが流通していること。この写真はとある電気屋兼ソフト屋さんなんだけど、最新の3Dブルーレイのソフトを売っているすぐ横で、プーチン似のおっさんが見ているのがLP。いにしえの名盤から最新盤まで、結構品揃え充実してたよ。仕事中だったから全部チェックする時間がなかったのは残念だけど。

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モスクワに着いた日の夜にウクライナ料理を食べに連れて行ってもらって、そこで出されたウクライナ流トウガラシ&ハチミツ入りウオッカがめちゃくちゃ気に入ってしまったので、帰りに空港で買ってきた。トウガラシデザインのショットグラス3つ付き700mlで11ユーロ(1250円)って安くない?

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仕事中でLP棚はチェックするヒマなかったけど、CD棚はざっと閲覧。なにか自分にお土産を、と思って、まだ買ってなかったペット・ショップ・ボーイズの新譜のロシア盤を。なんて書いてあるのか全然わからないけど、ジャケット(というか、全面帯)のロシア語がなんか貴重っぽくて嬉しい。あと、2枚組で299ルーブル(860円)という破格値も嬉しい。


<5月22日追記>
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底にトウガラシが沈んでる。人の指みたいで不気味。

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箱の切り込みが見事。


posted by . at 16:58| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。 (^o^)

ウクライナ流トウガラシ&ハチミツ入りウオッカ、どんな味がするんですか?
Posted by アキラ at 2011年05月15日 21:05
お疲れ様でした!

本当に(゚Д゚)こんな感じですね(笑)

1枚目のうさんくさい建物といい、ゲンパツ風といい、
不思議な国ですね。

ウォッカって飲んだ事ないんですけれど、とうがらし&ハチミツ入りってなんだかおいしそうですね!勝手なイメージとしてはしょうが入りドリンクみたいな味がしそうとか思ってるんですが...
Posted by うささこ at 2011年05月16日 01:45
庭の木についた害虫を駆除するのに、トウガラシの焼酎漬けの作ろうかと思っているときに、ここを読んだので、ウオッカが妙に気になりました。

ビルとビルの間の電線、拡大したら見えました。たぶん。

プーチン似のおっさんがいたら、私は逃げます。
ソ連からロシアまでの歴代の首相の中でプーチンさんが一番怖い。
Posted by Luna at 2011年05月16日 09:15
ロシアは好きな作曲家が多いので憧れの地です。もちろんパルナスも好きなのでロシア人になりたいくらいです。ウクライナ流トウガラシ&ハチミツ入りウオッカを飲んでもロシア人にはなれませんが。

レコードが見られなかったのは(゚Д゚)でしたね。今度はプーチンに頼んでみてください。代わりに掘ってくれるかもしれません。
ところで前回記事のジム・ボジア『Misadventures In Stereo』、ジャケのお姉さんがコサックダンスを踊っているように見えて困っています。どうしたらいいでしょうか。
Posted by ひより at 2011年05月16日 20:56
お〜、ロシアはとっても行ってみたいんです。いいなー。イヤ、お仕事だから羨ましがっちゃいけないんですが。
ウクライナ流トウガラシ&ハチミツ入りウオッカに私も興味がわきます。ウクライナ料理は美味しいと聞きますので、お酒も美味しいことでしょう。ボルシチもウクライナが発祥地ではなかったでしょうか。ロシアに行って、重石をのせて鶏をパリパリに焼くお料理を食べたい。寒い時に街角で売ってるアイスクリームとか、それからそれから・・ハッ、いま私たべものの事だけに必死になってしまいますた。
LP漁りのプーチン似のおっさん、私もちょっとコワイです。歴代首相では酔っ払いみたいなエリツィンさんの雰囲気が好きです。
CDが安いのが良かったですね。心ゆくまで掘れたらよかったのにね。
Posted by 青グリン at 2011年05月22日 13:55
■アキラさん
お久しぶりです。ウクレイニアン・ウオッカ、御覧の通りウオッカなのにまるでウイスキーを思わせるような琥珀色なのは、おそらく含まれている蜂蜜と唐辛子のせいでしょう。追記で写真を載せましたが、底に沈んだ数本の唐辛子は色が抜けてしまって、まるで切り取られた人の指のようで一瞬不気味です。

さて、ご質問の味の方ですが、蜂蜜のおかげか、ウォッカとは思えないほどまろやかな最初の口当たり。決して甘くはないのですが、こんなに飲みやすいハードリカーは珍しいのではないかと思えるほどです。でも口に含むとやはり40度、ウオッカ独特の香りと高アルコール度数でくらっと来ます。さらに、喉元を通る際のピリピリした感覚はとどめの唐辛子効果。これ、かなりヤミツキになりますよ。僕はあれからほぼ毎晩ショットグラスで一杯ずつ(余裕のある日はもう少し)嗜んでいます。


■うささこさん
>うさんくさい建物
ははは、世界遺産もうさんくさいと言われてしまってはひとたまりもありませんね。

ウオッカ飲んだことありませんか。唐辛子&蜂蜜入りの味については上に書いたとおりですが、是非今度うさぴょんさんもご一緒に、ロシア料理店にでも飲みに行きますか。これが置いてあるかどうかは知りませんが、普通のウオッカならきっとあります。


■Lunaさん
唐辛子の焼酎漬けも美味しそうだと思いきや、害虫駆除用ですか。飲んでみて駆除されそうな気分になったら、僕は害虫並みということですね。

モスクワに着いた初日は快晴だったのですが、これらの写真を撮った日は薄曇り〜大雨だったので、残念ながら電線の写真も目の検査のようになってしまいました。無事見えましたか、よかったです。

プーチン、どんなに笑顔のときでも目が一切笑っていませんよね。という話に出張中にもなりました。LP棚で同じレコードを取りあいになったらそのままどこか寒いところに送られて一生帰ってこられない気がします。


■ひよりさん
ロシア人になりたいほどロシア好きだとは。ではまず(゚Д゚)とかの文字を解読してください。

プーチンに頼みごとをするのは嫌です。虫の居所が悪かった場合、寒いところに送られて一生そのままになる可能性が高いからです。

『Misadventures In Stereo』のジャケのお姉さんの謎はうささこさんのブログ(http://pausa107.blog54.fc2.com/blog-entry-100.html)で解明されています。トロンボーンだそうですよ。ひよりさんは吹奏楽もお得意でしたよね。機会があれば是非どうぞ。とか言っても僕も聴いたことありませんが。聴く際には特にコサックダンスを踊る必要はないのでご安心を。


■青グリンさん
ロシア好きがここにも。それにしてもコメントをくださった皆さん全員がトウガラシ&ハチミツ入りウクレイニアン・ウオッカに興味を示してくださっていますね。実は箱からボトルとグラスを取りだして気付いたのですが、この箱、一つの普通の直方体の箱のあちこちに切り込みを入れ、それをうまくへこませたりすることでボトルや3つのグラスをちょうど固定できるようになってるんですよ。すごくうまくできていると思います。カブ子さんあたりに別バージョンを作ってもらいたいものです。

ボルシチがウクライナ発祥だというのはよくご存知ですね。僕も今回ウクライナ料理店で初めてそれを聞きました。日本で食べるボルシチと違って、ロシアのボルシチにはビーツ(赤カブ)が入っていて、色が真っ赤です。ウクライナ風はさらにニンニクが沢山入っていて、僕はそちらの方が気に入りました。食べ物のことだけに必死になるのはいいことですよ。特にさぶい国では食べ物は死活問題ですからね。

エリツィンさんはプーさんとは逆に、真面目な顔しててもどこか目が笑ってる風でしたね。酔っ払い風にほっぺと鼻も常に真っ赤でしたし。確かもうお亡くなりになったんですよね。たまにここに来てくださるxiaoさんお気に入りのバンドで、Someone Still Loves You Boris Yeltsinという人達がいます。僕はまだ聴いたことないのですが、xiaoさんのお勧めにまずハズレはないので、そのうちちゃんと聴いてみます。

ロシアや東南アジアのようにほっとくとニセモノCDがすぐ流通してしまう国では、正規音楽を保護するために、現地プレスのCDが大変安いんですよ。昔住んでいたインドネシアでは大変重宝させて頂きました。そういう意味では、元はアジア専門の僕にとっては、ロシアはまるでアジアみたいな国でしたね。この国がかつてアメリカと覇権を争っていたとはとても思えません。
Posted by yas at 2011年05月22日 16:42
赤の広場に立つ何とかって教会、ディズニーランドに建っていても違和感ないといつも思います。

>プーチン、どんなに笑顔のときでも目が一切笑っていません
おお、言われてみればほんとにそうだわ〜。
友人にプーチン萌えの人がいます。愛人になりたいぐらいタイプなんだそうです。その気持ちはまったく分からないのですが、プーチン意外にもモテるみたいですよー。

唐辛子&蜂蜜入りウォッカ、いかにもさぶい国の飲み物ですね。芯から温まりそうです。真冬の井の頭公園で屋台に出したら結構売れそうな気がします。ウォッカに唐辛子を漬け込んでおけば家庭でも作れるのかな?
Posted by にんじん at 2011年05月29日 01:40
■にんじんさん
>ディズニーランドに建っていても違和感ないといつも思います
としまえんでも可だと思います。そしてそのうち、中国の何とかって遊園地がそれのニセモノを建てると思います。

プーチンそんなにモテますか。では僕は「将来なりたい職業:プーチン」を目指すことにします。

唐辛子&蜂蜜入りウォッカ、なかなかいいですよ。キンキンに冷やして飲んでるのに、飲むと芯から温まります。真冬の井の頭公園の屋台、是非お願いします。僕はジブリ美術館のあたりから暖かく見守っておきます。

>家庭でも作れるのかな?
是非やってみてください。うまくいったら次の飲み会のときに持ってきてください。
Posted by yas at 2011年06月06日 01:43
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