2010年02月06日

女友達 - Curly Giraffe

タマスの追っかけで会社をさぼったツケが来たわけではないけど、仕事が相当忙しくなってきた。ちょっと先の見通しがつかないほどテンパって来てるし、明日からはまたシンガポール出張が入ってしまったんだけど、このまま流されてしまうともう当分ここに書きに来られなくなってしまいそうなので、テンポを落とさないために、ちょっと軽めのを書いておこう。

Thank You For Being A Friend.jpg
Curly Giraffe 『Thank You For Being A Friend』

正月に親戚の家に行く途中で立ち寄った、とある地方のヴィレッジ・ヴァンガードで偶然見つけたこのアルバム。名前も知らないアーティスト(人?グループ?)だったけど、VV特有の派手な手書きのPOPに書いてあったCoccoの名前に惹かれて試聴、即買い。ちょっと高かったけど、自分へのお年玉のつもりで。キリン柄のステッカーももらえたし。

調べてみたら、カーリージラフって、日本人のベーシストだった。本名、高桑圭(たかくわきよし)。ロッテンハッツとかGREAT3にいた人。なるほど、うすぼんやりと記憶にあるな。で、このアルバムは、彼がこれまでアルバムに参加したりプロデュースしたりした女性アーティスト達が、カーリージラフ・バンドをバックに彼の過去曲を歌うという企画もの。

日本の女性ヴォーカルって自分の守備範囲から微妙に外れてる僕にとっては、お目当てのCocco以外は、全然知らない人と名前ぐらいは知ってる人がそれぞれ1:1ぐらい。自分でCDまで持っている唯一の例外は、Kumiの単独参加でなく、カーリージラフ・バンドに混じってNaokiがギターを弾いているLove Psychedelicoぐらい。

コロコロしたウィスパー・ヴォイスが心地よい新居昭乃。いつもびっくりしたような顔してる派手なお姉さん程度のイメージしか持ってなかったけど意外によくて見直した木村カエラ。北欧音楽好きなら名前ぐらい知らないはずはないけどCDは持ってないBonnie Pink。「自分達で作った歌です」と言われてもそうかと思ってしまうぐらい大ハマリのLove Psychedelico。そのあたりが今のところのお気に入り。それにしてもみんな、英語うまいなあ(全部英語詞)。

それにしてもCocco。全13曲のうち、ひとりだけ3曲受け持ち。僕のひいき目もあるんだろうけど、声にマジックのある人は違うね。リラックスした歌い方が、彼女の初期〜中期のアルバムに少しずつ入っていた軽めの英語詞の曲を思い起こさせる。いいな、やっぱり。

あと、このアルバムすごく音が気持ちいい。ベーシストらしく、きっちりとベースの音が自己主張してるんだけど、それが全体の音のバランスを壊すどころか、しゃきっと引き締めているのがセンスの良さを表している。ヘッドフォンで聴いていると、どの場所にどんな楽器が配置されてるのかが全部わかるみたい。アクースティック・ギターのキュッキュッっていうストリング・ノイズがいいね。

何枚か出ているアルバムのジャケットも全部かっこいいな。カーリージラフ、ちょっとずつ集めてみようかな。もうすぐ新作も出るんだね。あと、気になった新居昭乃。調べてみたら、アニソンとか歌ってる人なんだね。え?この人僕より年上だよ。それでこの声。すごいな。この人のもCD探してみようかな。なんかこういういいアルバム聴くと、すぐこうやって欲しいものが増えてしまうんだよね。困った。


posted by . at 23:23| Comment(3) | TrackBack(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。お仕事忙しそうですね。

このアルバム自分も昨年購入していたのですけれど、なんだかんだしているうちに記事にするタイミングを逃してしまってました…。

このアルバム発売直前に高桑さんがラジオの短期DJ?をしていて、そこにCoccoさんがゲストで出演してました。レコーディング時のエピソードなんかも聴けましたが、さすがのCocco。3曲だけかよ、全曲歌わせろよ状態だったみたいです(笑)。しかもレコーディングが予想以上に早く終わり、その後はCoccoが自分の新曲をたっぷり高桑さんに聴かせていたようです…。

今もCoccoのレコーディングに参加中の高桑さんですが、カーリージラフ名義の作品もすごく素敵ですね。自分はまだデビューアルバムしか持っていませんが、とても心地よい作品です。
Posted by マサ at 2010年02月08日 00:48
ヴィレッジ・ヴァンガードマニアのひよりです。VVのPOPは購買意欲をそそりますねー。でもこのアルバムは持っていません。買ってみたいけどもうお年玉の季節も過ぎたしどうしようかな。自分バレンタインとして買ったらいいでしょうか。

Love Psychedelicoはファーストアルバムを持っています。カッコいいよね!
木村カエラはかわいいだけでなくヴォーカリストとしても魅力的ですねー。日本語をちゃんと歌えるからという理由で加藤和彦さんがサディスティック・ミカ・バンドに誘ったそうですがそんな彼女もアニソンを歌っています(ちびまる子ちゃん)。
ぜんぜん関係のないことですが最近買った音楽辞典の表記が『アクースティック』でした。地味音ルールと同じですね。
Posted by ひより at 2010年02月08日 17:19
■マサさん
出張から戻ってきました。お待たせしました。

当然のごとくお持ちでしたか。と思ってマサさんの過去ログを遡って見てみたら、このアルバムの前哨EPの記事がありましたね。その記事を読んだ覚えはあったんですが(髪型の話とか)、この人のCDだとは認識していませんでした。

Cocco的には全曲歌いたかったんですね。なかなか製作欲旺盛でいいですね。

カーリージラフ、ちょっと探してこようかと思います。今また再び“CDあまり買わないようにしよう期”に突入しているので、いつになるのかわかりませんが(すぐ次の“我慢していたCDのまとめ買い期”に突入するのは目に見えてますが)。


■ひよりさん
VVは一日中でも浸っていたいですよね。違う店に行くと、また違ったものがお勧めされていたりして、いちいち発見があるのが楽しいです。

このアルバムをひよりさんが気に入られるかどうかはわかりませんが、余裕があれば自分バレンタインにでも自分桃の節句にでもどうぞ。自分耳の日でも可です。同じ日ですが。

ラブサイケデリコのファーストは一家に一枚ですね。一時の宇多田ヒカルのファーストのようです。どちらも昔の話ですが。

こないだ偶然ちびまる子ちゃんを見たのですが、どうやら歌ってる人がBBクイーンズとは違うと思っていたら、木村さんでしたか。

音楽辞典を買ってどうされようとしているのですか?まさか音楽ブログを立ち上げるおつもりなのでは?
Posted by yas at 2010年02月11日 23:40
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