2009年09月27日

親指ピアノ工作記

なんだか昨日から風邪っぽくて、今日はどこにも出かけずに家でゆっくりすることにした。あちこちのCD屋から期末バーゲンセールの携帯メールがバンバン入ってくるけど、最近ちょっと買い込みすぎなので自粛。そうだ、この機会に、夏休みに買ってきてまだ手をつけていなかった親指ピアノを組み立ててみよう。


こういうの。
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袋を開けると、これだけのパーツが入ってる。
これを接着剤とネジでくっつけていくだけ。簡単。
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まずは枠組みとネジ受けを接着剤でくっつけて、
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天板と底板も貼り付けて箱にする。
しっかりくっつくまでは輪ゴムで固定して、
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せっかくなので色を塗ろう。
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ムラにならないようにスプレーで何度も重ね塗り。
乾燥させながら、合間に本を一冊読めるぐらいの時間をかけて。
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下にひいていた段ボールになんだか奥行きのある模様ができて綺麗。
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鍵盤をネジで取り付けて、
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音階を揃えるために鍵盤の長さを調節。
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できた。
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中学生の頃に欲しかったブルーメタリックのギターのことを思い出して、この色にした。我ながら、なかなかかっこよくできたよ。

音を出しながら鍵盤の長さをちょっとずつ調整。おもしろいね、これ。


親指ピアノといえば、これ。
Congotronics.jpg Konono No.1 『Congotronics』

さっきの袋にも書いてあったけど、親指ピアノってカリンバっていうんだとずっと思ってた。アース・ウィンド&ファイアの「Kalimba Story」って曲もあったし。

でも、コンゴではリクンベっていうんだね。カリンバはタンザニアでの呼び名で、この親指ピアノの取説によると、他にもムビラ、サンザ、イケンベとか50以上の呼び名があるんだって。

CDに合わせて演奏しようと思ったけど、こんな速弾き到底できるわけもなく。しょうがないんで、他のもっとスローな(アフリカとは何の関係もない)CDに合わせてポコポコ弾いて遊んでいるところ。

これちょっといいな。簡単に作れるし、遊べるし。実は、これを買うときにどっちにしようかと迷ったトーキングドラムのキットもあったんで、今度はそれも買ってみようかな。

と思って、取説に載ってたサイトを見てみたら、いろんな楽器があるぞ。ちょっとこれは、こつこつ集めてしまいそう。
posted by . at 00:14| Comment(14) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは楽しそうですね〜。
親指ピアノって、同じくカリンバだと思っていたのですが、いろいろな呼び名があることは、Kononoで知りました。

リンク先を覗いてみましたが、全然見たこともないものもあれば、ライブで見たことがあるけど名前を知らなかったものもあるし、面白いです。
Posted by piouhgd at 2009年09月27日 01:56
この記事読んで、去年買ったまま手つかずのミニテルミンを思い出しちゃいました(汗)。

色を塗るっていうのがいいですねーv。いかにも男の趣味って感じします。

風邪・・・私は喉だけヤラれてマスクして仕事行ったら、あちこちで疑いの眼差しで見られました(泣)。お気を付け下さいませ。
Posted by YUNKO at 2009年09月27日 14:39
■piouhgdさん
あ、そうか、piouhgdさんとコノノNo.1、なんかつながりがあると思っていたら、貴ブログのサイドバーに写真が載っていますね。おみそれ致しました。

アフリカ楽器、興味をそそられますよね。値段もお手頃なので(トーキングドラム・プロとかは結構なお値段しますが)、おひとついかがですか。

昨日から、練習しながら鍵盤を少しずつカナヅチで叩いて音階の調整をしているんですが、ドレミファソラシドの西洋音階にこだわらない自由な(適当な)音階を作れて、思ったより奥が深いです。


■YUNKOさん
あ、実は僕もミニテルミンはまだ手付かずです。こっちを先に作ってしまいました。簡単そうだったもので。そのうち作って記事にします。それに添えるCDも考えないと。

色を塗るの、楽しかったですよ。スプレー缶を買いに行ったら、昔戦車のプラモデルを作ってたときに使ってたような色も沢山あって、思わず迷彩色とかにしようかとも思いましたが、踏みとどまりました。子供の趣味です。

風邪、一応よくなってはいるようなのですが、なんだか体のだるさは取れません。夏場のマスクは蒸れそうですね。がんばって明日までに治さなければ。
Posted by yas at 2009年09月27日 17:37
yasさんもピアノ男子の仲間入りですね。
親指姫は知っていましたが親指ピアノは存じ上げませんでした。
見る限りでは低→高→低の音程が出そうですがそうなんですか? ドレミファソファミレ?
どんなに早弾きでも親指以外で弾くのは反則なのでしょうか。うっかり人差し指で弾くとトムとジェリーに出てくるネズミ捕りみたいに鍵盤がペシーンとなるとか。
質問攻めですみません。民族楽器シリーズがあまりにも奥深すぎて珍しかったもので。私的にはアルガイタを担当したいです。いえ、ただ語呂に惹かれただけです。
Posted by ひより at 2009年09月27日 17:55
カブ子さんのお部屋かと思いました。
風邪お大事に。明日は元気になってるといいね。
ブルーに塗ったらいい感じになりましたね。これは両手でにぎるような感じで演奏するものですか?ライブの日取りが決まったら、早めにお知らせくださいね。
私はゴピチャンドが気に入りましたね。
Posted by 青グリン at 2009年09月27日 22:00
民族楽器シリーズ楽しいですね。「この中のどれかひとつは実在しません」と言われても素直に信じてしまいそうです。
私はぜひマンドゥックが欲しいです。最も安価ということもありますが、「ふりまわせばセミの声、ハンドルをゆっくりまわせばカエルの声」という点にひかれました。色は蛍光きみどりに塗ります。
Posted by にんじん at 2009年09月28日 22:05
おひさしぶりです
確か高校の時にノンサッチの名盤『ショナ族のムビラ』というので初めて親指ピアノに出会ったので僕はずーっと「ムビラ」でした(笑)
その解説にあったのですがアフリカの多くの部族の時間の概念って客観的/絶対的なものではなくて主観的/相対的なもののようです。10分や1時間ではなくて例えば「トカゲが美味しく焼ける時間」とか「川を渡りきる時間」といったものだそうです。なのでムビラで奏でられる音楽も特に起承転結があるわけでなくミニマル的に繰りかえされ”トカゲが美味しく焼け”たら終わるみたいなことみたいです。
インディアンもそうですけど西洋文明に生きる僕には分らない世界です。
ただ僕らの心の奥の奥にもそういう部分って残っていて、親指ピアノの響きはその琴線を揺らすから気持ちいいんじゃないでしょうかね。
Posted by sugarmountain at 2009年09月29日 08:58
なぬっ!親指ピアノのことならお任せください。
どこかで書いた気もしますが、大学時代の友人がいきなり休学して単身アフリカに渡り、ナントカ族の酋長に弟子入りして修行に励み、一年後には「日本における親指ピアノの第一人者(自称)」として帰国しました。今から四半世紀前の話です。当時親指ピアノ奏者なんて両手の指で数えられるほどしか日本にいなかったのではないでしょうか。
そのリサイタルを企画した私、ポスターは泣き叫んで逃げるカブ子(当時高校生)の首根っこをむんずとひっつかみ、手描きで作らせましたよ。
yasさんが親指ピアノで一旗挙げようとお考えでしたら彼を紹介します。親指ピアノの第一人者の弟子ってどうです?
うちにはトーキングドラムがありますから、アンサンブルもできまっせ。
Posted by ひそそか at 2009年09月29日 15:30
そうそう!
ご存知かもしれませんけど、サウンドホールに蜘蛛の巣を張ったり、瓶の栓を取りつけたりのプリパレーションをほどこすと、より一層それっぽい音が出ます。蜘蛛の巣が手近に見あたらなければ、ビニールの切れっ端で代用も可です。
Posted by ひそそか at 2009年09月29日 15:36
わっ、私のブログかと思いました。
奥行きのある段ボール、うちにもたくさんありますよ。きれいですよね。偶然的必然。

それにしても、色を塗るなんてマメですね! しかも塗り重ねるなんて。せっかく乾燥させて塗り重ねたのなら途中でヤスればよかったですね。なーんて、そこまでする必要ありませんね。素地はシナベニだし。

さて、事の詳細は省きますが、高校生の時に泣きながら描かされたポスターのタイトルが「イリンバ ソロ コンサート!」だったため、私の中では長年、親指ピアノ=イリンバでした。どうやらイリンバはカリンバより大きめのものみたいですね。
ポスターに「タンザニア」「ンボバ村」などと書いた記憶があるので、きっと奏者の師匠は、ンボバ村のゴゴ族の酋長でしょう。
Posted by カブ子 at 2009年10月01日 01:43
こんにちわ。
叩く、はじく、は、「音を出す」が「楽器」になった最も原始的な部分みたいな気がします。なんてえらそうな事を考えてみたのですが、でも考えてみると「生楽器」の大半が「叩く」か「はじく」みたいな気がしだしました(笑)。
Posted by falso at 2009年10月04日 00:25
■ひよりさん
はい、親指だけピアノ男子の仲間入りです。今度お会いするときは親指だけ見ててください。

>見る限りでは低→高→低の音程がそうですがそうなんですか?
ひよりさんともあろうお方が何を勘違いされておられるのか、この楽器は見るからに高→低→高の音程が出ます。オーボエよりピッコロの方が高い音が出るのと同じ原理です。でも僕は絶対音感は持っていませんので、どれみ☆で言うと何の音なのかはよくわかりません(ちなみに僕のPCで「どれみ」とタイプして変換すると何故かいまだに上記のようになります)。

>親指以外で弾くのは反則なのでしょうか
いえ、取説によると、「何かスティックで叩いて演奏しても良し、あなた独自の演奏法を開拓して下さい」とのことです。今が夏であれば551蓬莱のアイスキャンデーを食べ終わった後の棒で叩くことも可でしたが、それは来年の夏までお待ちください。鍵盤がぺシーンとなるようにするのは、カブ工房に頼んでください。

アルガイタご担当ですね、わかりました。ではまずアフガニスタンの山岳地帯で合宿です。


■青グリンさん
カブ子さんのお部屋ではありません。あそこは最近固まっています。ときどきヘンなコメントが入っています。

はい、これは両手でにぎるような感じで演奏するものです。ライブの日取りが決まることはないと思いますが、機会があれば演奏してみせます。

ゴピチャンドがお好きですか。僕はグリンさんのことだからてっきりマンドゥックを選ばれるかと思っていました。だって解説を読むと、マンドゥックはヒンドゥー語でカエルのことで、セミの声やカエルの声が出るんだそうですよ。お祭りを盛り上げる最高の小道具とまで書いてあります。でもこの楽器担当はもう下の方でにんじんさんに取られましたので、グリンさんはゴピチャンドでお願いします。これ確か民博に売ってましたよ。


■にんじんさん
上にも書きましたが、僕もまったく同じ売り文句でマンドゥックをグリンさんにお薦めしようと思っていました。蛍光きみどりに塗るところまで。気が合いますね。では是非ともハデな色の民族楽器隊として一緒にデビューしましょう。にんじんさんはこの安価な楽器を二つ買って、右手でセミの声、左手でカエルの声を出してください。

>「この中のどれかひとつは実在しません」と言われても素直に信じてしまいそうです
残念ながら、マンドゥックは実在しません。


■sugarmountainさん
おひさしぶりです。とはいえ、sugarmountainさんのところは毎日欠かさず読ませてもらっているので、こちらはあまり久しぶりという感覚ではないのですが。最近はスポーツニュースを見なくてもそちらを読んで一喜一憂しています。

『ショナ族のムビラ』って名前だけは聞いたことがあります。多分昔のミュージックマガジンだと思います。それが親指ピアノだとは認識していませんでしたが。

この時間の概念のお話、さすがですね。いつも貴ブログでの博学ぶりと整然とした理論の流れに感心して、しょーもないコメントを書いてしまうことを躊躇してしまうことが多いのですが、ここでもその小型版を見せてもらった思いです。

僕は仕事がらアフリカも担当していますので、このアフリカ時間の概念論を活用させていただきます。レポートを頼まれた際には“僕のお腹が空く時間までに仕上げます”とか。


■ひそそかさん Part 1
待っておりました。トーキングドラムをお持ちなのは憶えていましたが、親指ピアノも確かひそそかさんと何か関わりがあったはずと思っていました。きっとこのお話を以前どこかで聞いていたんですね。

一旗揚げようとは思っていませんが、練習はしたいと思います。ただ、楽器を習いに行く時間がありませんので、第一人者様に通信教育講座を開設するようお願いしておいてください。

ミニテルミンが付録でついた大人の科学、一時品切れ状態でしたが、大きな書店では今でもたまに見かけますので、梅子ちゃんに是非どうぞ。僕も一つ持っているのですが、上の方に書いたとおりまだ未制作です。そのうち作って記事にします。


■ひそそかさん Part 2
取説には、缶ジュースの空き缶をハサミで切って丸めた振動リングを鍵盤に通せば、趣の違った音作りになりますとか書いてあるのですが、蜘蛛の巣には触れていませんでした。さすがですね。蜘蛛の巣を取ってきてクモが一緒についてくるとイヤなので、ビニールの切れっ端にしておきます。

数年に一度の真面目なコメント、ありがとうございました。僕もたまには窓に真面目なコメント書くように心がけます。数年に一度。


■カブ子さん
カブ子さんのブログではありません。お宅は最近固まっていて、ヘンなコメントが(以下略)。

奥行きのある段ボールは取っておくものなのですね。僕もそうしようかと思いましたが、不定形のものを整理する能力に著しく欠けた僕の部屋に置いてあると単なるゴミなので、涙を呑んで捨てました。

塗り重ねる途中でヤスるとどうなるんですか?せっかく塗った色が削れてしまいませんか?シナベニとは何ですか?

なんと、イリンバ説もありましたか。しかもどの国のどの部族の言葉かまでも覚えておられるとは。まさかこないだ見た夢の話ではないでしょうね。

それにしても、高校生にもなって泣き叫びながら逃げる人を僕はあまり見たことがありません。感情性豊かだったんですね。


■falsoさん
こんにちは。ご無沙汰しています。確かに「叩く」「はじく」以外で音が出るのは、「こする」とか「吹く」ぐらいでしょうか。でも楽器以前の原始的な物体でこすっていい音が出るものは稀だったと思いますし、吹いていい音のなるコーラの瓶は原始時代にはあまりなかったと思いますから、大半が「叩く」「はじく」で相違ないと思います。

今気づきましたが、僕のこのコメントで、右側のコメント一覧の名前の並びが、sugarmountainさんを頂点に綺麗な山型になりました。次にコメントをくださる方は、yasよりも少し短い、あるいは少し長い名前の方限定です。
Posted by yas at 2009年10月04日 10:32
どうも。フルネームで登場してみました♪

シナベニとはシナベニヤの略です。1文字省略しただけですね。

塗装の後にヤスるのは、毛羽立ちが削り取られ、木材の細かい目も埋まることで、滑らかな素地が作れるためです。次回は是非、塗装&研磨を繰り返して、バイオリン並に仕上げてください。
Posted by カブカブカブ子 at 2009年10月05日 22:52
■カブカブカブ子さん
>次にコメントをくださる方は、yasよりも少し短い、あるいは少し長い名前の方限定です

この文章を書いたとき、絶対に、必ず、100%に極めて近い確率で、貴女がこの名前でコメントを入れてくださることを予測していました。このコメントが来たときは、まるで自分がノストラダムスか宜保愛子にでもなったような気持ちになったものです。ありがとうございました。宜保愛子になりたいとは思いませんが。

シナベニヤのシナは支那ですか?ベニヤ板にもいろんな種類があるんですね。勉強になります。

なるほど、今回せっかくメタリック調の塗装にしたのに、そういう作業を怠ってしまったんですね。勉強になります。これを読んでもう一つ作りたくなってしまいました。音階違いのを複数持ってるのもマニアっぽくていいですよね。次は何色にしようかな。
Posted by yas at 2009年10月10日 10:36
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