2012年08月02日

日記7

あれからこれまでのできごと。

なにしろ異動の内示から転勤まで正味6週間という話だったので、ありとあらゆることがバタバタと慌しく過ぎていった。そんな中、出発前に壮行会やりましょうよと言ってくれる人たちが何人もいたのがやっぱり嬉しい。

7月1日のブログでこっそりとマニラ行きを発表した途端に「飲みましょう」と言ってくれたありがたい友達もいたし、真夏のサンタさんの如く抱えきれないほどの手土産をくれた友達もいた。グレンヘッズの面々との会では一生忘れることのできないような豪快な出来事があったし、ほとんど1年ぶりに「この界隈」の人達とも再会することもできた。あとは、おそらく僕の知り合いの中では一番の有名人であるKWさんと久々にゆっくり飲むことができたのもいい思い出(彼と一緒に廻るためにも苦手なゴルフ練習しないとなあ)。

先週の木曜が、会社の部主催の壮行会。ちょっと言葉で表すのもはばかられるほどの壮絶な飲み会だった。開始前から既に二次会の場所まで予約されていたようなんだけど、例によってどうやら一次会の途中で僕の第三の人格が表れていたようで、どうにも途中の記憶がない。三次会・四次会のことは微かに覚えていたから、当時比較的シラフだった同僚に翌日の昼食時に「いやー、昨日の二次会のこと覚えてなくて」と告白したら、なんだか話がかみ合わない。どうやら僕が覚えていたのは四次会・五次会だったとのこと。いったい三次会はどこだったんだ?

僕より早く一次会で沈没してしまった別の同僚が金曜顔を合わせるなり「壮行会やりたいですね、やりましょうよ」だと。お前が勝手に寝てただけじゃないか(笑)。でもそいつに引きずられて今週は月曜からまた深酒。オフィシャルな壮行会が終わったばかりだというのに、また(ほぼ同じメンバーが)8人も集まってくれる。「もう明後日出発だからあれこれ荷造りとかあるんだよ。今日こそはさくっと帰るからね」なんて言葉はそいつらには一切通じていないようで、またしても三次会&タクシー帰り。血中アルコール濃度とかいうより、体中の細胞がアルコール漬けになった感覚。おまけに三次会は5人で餃子100個食い。

そして、東京オフィスでの最終出社日。最後まで引継ぎやら挨拶回りやらでバタバタと過ごし、ようやく夕方6時過ぎになって異動の挨拶メールを送る。思いつくだけの宛先を片っ端からBCCに入れて送り付けたら、折り返しで60通ほどの返信が。みんなで「頑張れ」とか「遊びに行くから」って言ってくれるのにちょっと胸が熱くなる。

マニラのオフィスに送るための荷物を段ボール箱に詰め終えたのがもう8時過ぎ。最終日ぐらいは早く帰ろうと思ってたのに。だいたい荷物たって半分ぐらいはガラクタみたいなものばかりなんだけど、どうもそういうガラクタって捨てられないんだよね。1993年にインドネシアで使ってた手帳が一体何の役に立つのか。

「じゃあ帰るよ。またね」とオフィスを出ようとすると、残業していたフロアの人達が一斉に拍手で見送ってくれたのも忘れられない。ありがとう、みんなの仕事が少しでも楽になるように、向こうで頑張ってくるから。

帰り道、無性にジェフ・ハンソンが聴きたくなる。案の定、こんな感傷的な気分のときにこんなの聴くもんだから、心の中で涙が止まらない。ふと目元を触ってみると、うっすら濡れてたりもする。電車の中だし、眠い人のふりをしよう。

そして、ついにやってきた8月1日。夏休みに海外へ出かける人たちでごった返す成田空港を後にして、新しい生活がいよいよ始まった。新しいといっても、初日からいきなりマニラで折り返してクアラルンプールに出張なんていう、飛行機乗り放題みたいな生活は相変わらずなんだけどね。まあ、なんだかんだ言っても、この世知辛いご時勢にこんな機会をもらったんだから、文句言ってる場合じゃないね。

posted by . at 01:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする