やす:ロンドンやもんな、今年は。
yas:うん、ロンドンといっても例によって郊外のオフィスだけどね。
やす:しかも今日着いたばっかりやから、ろくにロンドンの写真撮ってるヒマもないし、かわりにホテルの近所の「老人横断注意」の写真載せといたげたで。
yas:ありがとう。それにしても眠いね。
やす:あたりまえやないか、いくら時差ボケや言うても、今明け方4時前やで。お前が律儀に今書いとかな日本時間の7月1日中にアップできへんとか言うから。
yas:しょうがないだろう、所詮このブログはそういうどうでもいい自己ルールばかりで成り立ってるんだから。
やす:なんやようわからんけど、まあええわ、ほな早速あれ行け、あの数えるやつ。もう今回は眠いんやから早いとこちゃっちゃと片づけても一回寝ようや。
yas:まあまあ、そんな味気ないこと言わないで。ではこれが記事数のリスト。総数で言うと48。去年の49記事より一つ減って、二年目とまったく同じと。大体週一回というペースで安定してるね。
アルバム: 40 ⇒ 25 ⇒ 35 ⇒ 19 ⇒ 13
コンサート: 10 ⇒ 7 ⇒ 12 ⇒ 14 ⇒ 16
ビデオ: 2 ⇒ 0 ⇒ 4 ⇒ 1 ⇒ 1
yascd: 10 ⇒ 0 ⇒ 2 ⇒ 3 ⇒ 1
雑記: 24 ⇒ 11 ⇒ 12 ⇒ 11 ⇒ 15
非音楽的: 6 ⇒ 2 ⇒ 1 ⇒ 0 ⇒ 1
創作: 0 ⇒ 1 ⇒ 0 ⇒ 0 ⇒ 0
日記: 0 ⇒ 2 ⇒ 1 ⇒ 1 ⇒ 1
(数字は左から、一年目 ⇒ 二年目 ⇒ 三年目 ⇒ 四年目 ⇒ 五年目)
やす:ほー、とうとうコンサート記事の数がアルバムを抜いてしもたんやな。今年もライヴのある日はしょっちゅう風邪引いて会社早抜けしたりしてたもんな。
yas:まあそれについてはノーコメントということで、でもやっぱり1枚のアルバムについてじっくり考えて書くという時間が取れなくなってるのは事実なんだよね。今年に入ってからなんて、スクリッティ・ポリッティのベスト盤についてしか書いてないのはずっと気になってるんだけど。
やす:仕事さぼってライヴ行った日の反動でその他の日が忙しいっちゅーこっちゃな。
yas:だからあんまりさぼったさぼった言わなくていいから。他にも週末にかけての出張とか飲み会とかあれこれ忙しいの!
やす:おう、飲み会と言えば思い出した。
yas:どうしたの?
やす:どうやらな、もう一人おるらしいんや。
yas:もう一人って?
やす:いや最近週末の飲み会とかになると、だいたい朝まで飲んでること多いやろ?そんで、始発動いて家帰ってなんや一晩過ごしたわりには記憶飛んでるな、俺寝てたんかなと思うことが多いんやけどな、あとで一緒に飲んでた人らの話を総合してみたら、俺が全然覚えてへんようなことも俺がいっぱい喋ったことになってるんや。
yas:じゃあ別人格の僕が出てきて喋ってるとか?
やす:いや、お前みたいなイキリとちゃう。どっちか言うたら俺風の性格らしいねん。ほんでそいつが、カラオケ行って勝手にどっから探して来たんかスクイーズの曲入れて歌ったり、先々週あたりの会社の送別会では延々5分以上もスピーチしてたらしいんよ。
yas:ありゃー、それはえらく人迷惑な人格だね。
やす:そやねん。そやから、俺こないだの飲み会からはな、もうそんな人格が出てけえへんようにと思って、酒を減らす努力してんねん。
yas:へえ、偉いじゃない。どうしてるの?
やす:あのな、アルコール一杯飲んだら、次はノンアルコールを一杯頼む、そういう自己ルール作ってん。自己ルールやてww、なんか俺、お前みたいやな。
yas:まあ、性格似てるところあるよね。
やす:そしたらどうなったと思う?飲むスピードが普段の二倍になって、目の前にウーロン茶とかラムネの空グラスが山積みになっただけで、結局飲んだ酒の量は普段通りや。おまけに大量のウーロン茶のせいでトイレばっかり行く羽目になって、おちおち話もしてられへん。おかげで、せっかくその別人格が出てくるのは封じ込めたものの、飲み会の最中に何の話してたかはろくに覚えてへんという困ったことになってな。
yas:今度から飲む前に「本末転倒」という字を左手の甲あたりに油性マジックで書いとくといいよ…
やす:言うとくけど、俺がそれ書いたらお前も自分の左手に同じ字が書いてあることになるんやで。で、お前は俺に書けって言うたはずやのになんで自分の手に書いてあるんやろうと不思議そうに思う一方、その字を俺らではないもう一人の別人格がまた後で発見して…ああややこしい!
yas:全然ややこしくもなんともないよ!何をわけのわからないこと言ってるんだよ。
やす:この多重人格譚、ダニエル・キイスあたりが長編小説にしてくれへんかな。
yas:絶対無理。じゃあ次のトピックに移るよ。誰について沢山書いたか。
一位:グレン・ティルブルック(大特集4、小特集1)
二位:タマス・ウェルズ(大特集3、小特集2)
三位:マイク・ピーターズ/アラーム(大特集3、小特集1)
四位:ベン・フォールズ(大特集2、小特集1)
五位:スクリッティ・ポリッティ(大特集2、小特集0)
五位:ピアノジャック(大特集2、小特集0)
やす:同率五位にこの名前さえ出しとけば、半自動的にひよりさんがコメントくれると思ったんやな。
yas:いや、別に狙ったわけじゃないけど、去年は自分が行ったライヴがCD/DVDになっただけでなく、そのジャケットに写り込むなんて偶然もあったからね。個人的にも思い出深いよ。
やす:一位と二位なんやけど、大特集が多い方が上っていうルールやっけ?
yas:そこも迷ったんだけど、グレンは実はこれ以外に「スクイーズ(大特集1、小特集2)」というのもあるから、まあそれも入れるとやっぱり一位かな、と。
やす:そうやな、そういや次はいよいよバンドで来日か?とかいう噂も流れてるしな。
yas:そうらしいよね。そうだ、せっかく今回また週末をこのロンドン郊外で過ごすことになるから、今度こそアンカー&ホープに行ってみようかな。残念ながらライヴを演るという告知はないけど、もしかしたらグレンやサイモンがぶらっと飲みに来てるかもしれないし。
やす:やめとけやめとけ、お前また絶対道迷うし。それよりもうあれやで、夜明けてきたで。まだ朝の4時半やのにな。
yas:昨晩は9時過ぎまで明るかったのにね。緯度が高い国のサマータイムは気持ちいいね。なんだか夏のNZを思い出すよ。
やす:そやな、そやけどお前がまたしょーもないNZの思い出話とか語り始める前に、もうひと眠りせえへんか?あと何時間かしたらまた仕事なんやし。例のもう一人の人格はどうやら仕事のときは出てきて手伝うとかいう気の効いたことはしてくれへんみたいやしな。
yas:そうだね、じゃあまた来年。
やす:おいおい、たまにはまた前みたいに俺の歌詞対訳が要るようなこってりしたアルバム記事書いてくれよな。来年とか言わんと。
yas:鋭意努力致します。
やす:政治家か。