2010年09月27日

100円中毒

休みの日にちょっと出かけるなら、下北沢がいちばん好き。東京に住み始めた頃からずっと。今や街を歩いている人の半分以上は僕よりもうんと年下になってしまったけど。通勤経路にある駅だから、会社をちょっと早く抜けられたときにちょっと寄るとか、週末でも定期を使って行けるのもいいし。どこで何食ってもたいてい美味いしね。

昨日の土曜日もそんな感じで昼過ぎにぶらりと出かけ、まずヴィレッジ・ヴァンガードにしばらく引っかかって(気がつくと何時間も経ってるんだよね、あの不思議な場所)、いくつかのCD屋をハシゴしながら、僕にしては珍しく古着屋やTシャツ屋も覗いて歩く。買いもしないカバン屋であれでもないこれでもないとファスナーを開けたり閉めたり。あっという間に夕方になる。

店の存在自体は何十年も前から知ってたのに、今までそこでは一枚も買ったことのなかったフラッシュ・ディスク・ランチに足を踏み入れる。足を踏み入れたのは初めてじゃないはずだけどね。僕が最初に東京に引っ越してきたときはちょうどCDが本格的に一般化し始めた時代で、入ってはみたもののアナログ盤ばかりを扱っているこの店にはあまり惹かれるものがなかった。その頃はまさか十数年後に自分が再びアナログ盤を買い始めることになるなんて思いもしなかったし。

最近はもうすっかりTwitterに軸足を移されたgakuさんのブログで以前何度かこの店の100円レコードのことを話題にされていて、それを読むたびにいつか行かなければと思っていて、ちょっとゆっくり時間が取れた昨日ようやくその願いを果たしたというわけだ。

何箱にも及ぶ100円レコの列。それもボロボロのクズ盤なんかじゃなく、結構しっかりしたものばかり。端から順にチェック。もうなんか嬉しくてしょうがない。あれも100円。これも100円。80年代ものが多いから、昔学生の頃に欲しくても買えなかったものや、レンタルでダビングしてカセットでしか持っていないもの。名前は聞いたことあるけど音は聴いたことないもの。名前すら聞いたことないけどジャケがやたら格好いいもの。全部100円。買って帰って懐かしがるために一回だけ聴いても100円。ジャケ買い失敗しても100円。ああ嬉しい。

なのに、それまで半日かけてあちこちで買い込んだCDやら何やらが結構ずっしりきていたせいで、せっかくのあれもこれも欲しい気持ちを抑えて、たったの2枚だけに絞り込む。

これと、
Live! For Life.jpg
『Live! For Life』

これ。
Every Dog Has His Day.jpg
Let's Active 『Every Dog Has His Day』

『Live! For Life』、持ってなかったんだよね。86年のIRSレーベルのコンピレーション。アラーム「Howling Wind」、スクイーズ「Tempted」、バングルズ「Hero Takes A Fall」のライヴ録音という、今の僕的にはど真ん中ストライクな内容。他にもR.E.M.とか、スティングの初期のバンドにジェフ・べックが加わったのとか、聴きもの多し。ちなみに「Tempted」のリード・ヴォーカルはグレン。

癌のリサーチセンターのためのこのチャリティアルバム、今思えば、Love Hope Strengthで一緒に活動しているマイク・ピーターズとグレン・ティルブルックが一緒に参加しているのが興味深いね。もちろん86年なんてまだマイクが後に癌に罹るなんて夢にも思っていなかった時代のこと。

レッツ・アクティヴ。僕は当時のUSインディーズのプロデューサーでは、ドン・ディクソンのことは随分こまめに追っかけてたんだけど、ミッチ・イースターはほぼ素通りだったんだよね。気になってはいたんだけど。で、今さらながらこれ買って聴いてみたらやっぱり格好よかった。さすがに今からアルバム全部集めるほどではないけれど。

久しぶりに買ったLPを手に提げて、夕食後の腹ごなしに家まで1時間半かけて歩いて帰った。最近涼しくなってきたからね。いいレコ安く買えたし、運動もしたし、いい土曜日だった。めでたし、めでたし。



と、このブログがこれで終わるわけがない。だいいち、今日のこのタイトルだし。

そう、僕のことを昔から知ってる人ならわかるだろう。前日買わずにスルーしてきたものを翌日行って買う、通称yas買い(名前は今決めました)。今日、日曜日は朝から用事があったんだけど、夕方一旦家に帰ってきて再出発。今日はちゃんとLP大のバッグ持って、途中どこにも寄らずに目指すはフラッシュのみ。

昨日の反省を活かして、とにかく気になったものは片っ端から手元に積んでいく。昨日と同じ箱を見てるから、だいたいどこに何が隠れているかはわかってる。昨日気になったけど放流したもの。昨日見逃してたけど今日新たに発見したもの。あっという間に10枚越え。さすがに重いので10枚縛りの制限を自らに課すことにする。また次回にも楽しみ残しておかないとね。

そうこうしてる間に雨が降ってきたので今日はおとなしく電車で帰宅。早速順番にターンテーブルに乗せてるけど、とても今日中には聴ききれない。というわけで、まだ未聴なのもあるけど、今日の10枚。

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The Alarm 『Declaration』

そもそも昨日これを放流してしまったのが今日再訪したいちばんの理由。発売当時レンタルのダビングで済ませてしまっていたけど、後にCDを買っているからもういいやと思ってしまった。昨日は。でも、今のこの自分内アラーム祭りの最中にこれに出会ったのは何かの思し召しに違いない。しまった、買っとけばよかった、もうなくなってたらどうしよう、と昨日寝る前にさんざん後悔。今日行って一番にこれが隠れていた箱を掘る。あった、よかった、誰にも買われていなかった(どうやら世間一般でもアラームが大流行していると思っているらしい)。


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Genesis 『Seconds Out』

ジェネシスも高校生の僕は全部ダビングで済ませてしまっていたクチ。大人になってから全部CDで揃えなおそうと、90年代後期に再発されたときにほとんど買ったんだけど、いちばん好きなライヴ盤だったこれは買い損ねてしまっていた。フィル・コリンズが歌う「Supper's Ready」フルヴァージョンなんてもう今後聴けないよね。LP2枚組でも100円。


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Arrogance 『Suddenly』

さっき名前の出てきたドン・ディクソンがかつて在籍していたアロガンスの80年盤。76年の『Rumors』のCDは持っているけど、これは初めて見た。76年盤のジャケで髪の毛フサフサのドンを見てびっくりしたけど、この80年盤の裏ジャケはやや後退気味。このあと5年でおなじみの風貌に変身することになる。と、肝心の中身のことを書いてないのはまだこれ聴いてないから。


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Giant Sand 『Storm』

ジャイアント・サンドのこれはサード・アルバムになるのかな。88年盤。カットアウト盤で右肩かなりざっくりやられてるから、裏ジャケのちょうどその位置に書いてある曲名が3曲ほど読めない。ま、しょうがないね、100円だし。今ちょうど聴いてるのがこれ。今のジャイアント・サンドからは想像つかないほど元気な音。と言っても僕もそんなに沢山聴いているわけじゃないから、もしかしたら最近の枯れた風になる以前はずっとこんな感じだったのかもね。あ、最後の曲はザ・バンドの「The Weight」。


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Bob Geldof 『Deep In The Heart Of Nowhere』

イギリスに戻って、ボブ・ゲルドフの確かこれはファースト・ソロかな。まだシールド状態の、底部にちょっとだけ切り込みのある良心的なカット盤。なんかこの人もバンド・エイド〜ライヴ・エイドやってしまってから、変な偏見持って見られるようになってしまったよね。あれさえなければもう少しはソロアルバムも売れただろうに。確かもうすぐ新譜出るんだよね。もう出たのかな。買ってあげようかな。まずこれ聴いてからね。


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Frankie Goes To Hollywood 『Liverpool』

この人たちの最初の2枚のシングルは格好よかった。最初のアルバムもまあよかった。「Born To Run」のカバーとか演ってるんだよね。でももうこのセカンドが出る頃にはすっかり飽きてしまっていた。なので、聴くのは今回が初めて。こいつは世間的にもCDが再発されたりして局地的に盛り上がっているよね。なんかジャケにDirect Metal Masteringなんてステッカーが貼ってあるぞ。音いいのかな。楽しみ。


The Original Sin.jpg
Cowboys International 『The Original Sin』

こんなバンド全然知らなかった。メンバー見てびっくり。ドラムスがテリー・チャイムズ。元クラッシュの。で、B面ラストの曲でギター弾いてるのがキース・レヴィン。何このバンド。79年発売?じゃあテリーがクラッシュを追い出されてから参加したんだね。調べてみたら、ヴォーカルのケン・ロッキーって一瞬PILに居たりしたんだね。キーボードで?ふーん。で、このアルバム聴いてみたけど、まあこれじゃそんなに売れないだろうなという感じ。悪くはないけど特徴ない。


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Fatal Flowers 『Younger Days』

これも全然知らなかった。ジャケかっこいいと思って裏見てみたら、プロデュースがヴィック・メイル。これは間違いないだろうと思って腹くくって(100円だけど)買ってみたら、大当たり。ちょっとブルーズ入ったモッズぽい音。B面2曲目の「Gimme Some Truth」ってまさかと思ったらやっぱりジョン・レノンの。これがまた速くて格好いい。LA MOSCAさんなんてきっと気に入ってくれるんじゃないだろうか。オランダのバンド。86年盤。他にも出てるのかな。探してみよう。


100円盤買いの何が困るって、もう既に持ってるものをまた欲しくなってしまうこと。いや、いくら僕でも自分が持ってるもの全部をまた買いたくなるというわけじゃない。無人島レコ級のやつ限定ね。だって100円だし。そんな箱の中でいつまでも眠ってるぐらいなら、僕が買って誰か友達に配って布教するよ。誰からも要らないって言われたら、もちろん自分で保管して、もう既に家にあるLPと交互に聴くことにする。あ、CDでも持ってるからそれも入れて順番に。大変だなそれも。

という数秒のミニ葛藤を経て、結局は買ったのがこれと、
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Garland Jeffreys 『Ghost Writer』

これ。
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『Difford & Tilbrook』

どちらも、こうして小さいジャケ写を見てるだけで中身の音が全部頭に蘇ってくるぐらい。たぶんあれだね、次回フラッシュ行ってまたこいつらが100円箱の中にあったら、また買ってしまうね、僕は。頭おかしいのか。


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2010年09月20日

砂漠と箱庭 - Tunng

And Then We Saw Land.jpg
タン 『And Then We Saw Land』

変わってないところ: ちょっと悲しげなメロディ。これもシンセで作ってるんじゃないかと思えるほど瑞々しいアコギの音と、それにうまくからまる気持ちのいい電子音。ロバート・ワイアットの声と同じ成分が入っている男性ヴォーカル。

変わったところ: 全編にわたってフィーチャーされるようになった女性ヴォーカル。以前効果的に使われていたサウンドコラージュが減り、そのためか少し開放的になった音作り。ドラムとベース、ギターソロの追加。CDブックレットに必ず付いていたメンバークレジットがなくなったこと。

3年ぶりになるタンの4枚目のアルバム。毎回違ったテイストで執拗に描き込まれたイラストのジャケ。今回のはよく見るとタツノオトシゴが2匹隠れている曼荼羅模様風。グループ名もアルバムタイトルもちゃんと書いてあるんだね。

僕がこの人たちを知ったのが06年のセカンド『Comments Of The Inner Chorus』からで、後追いでファーストを入手したすぐ後にサードアルバムが出たせいか、とにかくひっきりなしにアルバムを出していたような印象を持っていたけど、実際にはクレジットを見ても、最初の2枚が06年、サードは07年だから、確かに2年間で3枚というハイペースでのリリースだったようだ。

それが、3年のブランクを置いての今作。最初に挙げたように、いつもと変わらぬ音のようで、微妙な変化点が見られることに気付いた。もともと、サム・ジェンダーズ(Sam Genders)とマイク・リンゼイ(Mike Lindsay)の二人のギタリスト兼ヴォーカリストが始めたユニットで、これまでのアルバムでもずっと作曲クレジットはグループ名ながら、各曲をどちらが作ったのかはちゃんと明記してあったのに、今回はシンプルに“all songs written by Tunng”という表記のみ。

メンバー名も書いてないし、おかしいなと思って彼らのサイトを見てみたら、しばらく前からライヴ活動には参加していなかったサムが“stepped aside completely”とのこと。これは脱退したと捉えるべきなのか。前作『Good Arrows』ではほぼ全曲を作曲していた中心人物の不在が、上記の変化点として表れていると見て間違いない。

不思議なのは、作曲の中心だったサムが抜けても曲のメロディラインはそんなに変わっていないのに、ずっとプロデュースも手掛けてきた、グループの音作りの中心人物のマイクが残っているのに、今回も変わらず彼が作ったはずの音の感触に微妙な変化があるということ。

ベッキー・ジェイコブス(Becky Jacobs)の透明感のある穏やかな歌声が各曲を印象付けているおかげで、以前のような緻密に作り込まれた箱庭的な音の触感が減っても(というか、減ったおかげでというべきか)、おそらく今作の変化は、より多くのファンを獲得できるのではないかと思う。


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タン&ティナリウェン 『Live @ Koko』

彼らの所属レーベルであるフル・タイム・ホビーのサイト限定で、何種類かのパッケージが入手可能。このアルバムのCD版とLP版、トートバッグ、それからここにジャケ写を載せたDVDの組み合わせ。僕はLPで持っておきたいほど好きなジャケじゃなかったこと(あとLP版は少し高いこと)と、あちこちのレコ屋のキャンペーンでもらったLPサイズのトートバッグはもう山ほど持っているので、CD+DVDのパッケージを購入。

アフリカ、マリ出身のトゥアレグ人の「砂漠のブルーズ」バンド、ティナリウェン(Tinariwen)。マリ出身とはいえ、トゥアレグ人とはフランスが19世紀に分割支配したサハラ地域のニジェール、アルジェリア、モーリタニア、リビアなど広範囲に住んでいた人種。そこで遊牧民のような生活をしている彼らに、どこの国出身という意識はあまりないのかも。

リビアのカダフィ議長のキャンプがグループ結成のきっかけになり、ボブ・ディランやボブ・マーリーなどに影響を受け、音楽的にはエレキギターとアフリカの打楽器類を中心にした、北アフリカのアラブミュージックの色が濃く出たブルーズ。そんなバンドと、基本的にはアコギとコンピューターだけでちまちまと音楽を作るタンが一緒にライヴを?

09年の初頭、わずか4日間のリハーサルだけで10日間の英国ツアー。曲間に挟まれたインタビューで、特にティナリウェン側が「難しかった。タンのことは名前も知らなかった。コンピューターと機械に囲まれて演奏をするのは異様だった。我々がどこに向かっているのかわからなかった」ということをしきりに言っていたように、この話はどちらかというとタン側から持ちかけられたようだ。

それでも、双方のグループがインタビューで「意義のあるコラボレーションだった」と語っているように、ロンドンのココといういい雰囲気の会場で行われたこのライヴ(おそらく10日間の最後?)は、全く方向性の違う二つのグループの音がそれなりに溶け合った姿が観られる。去年のライヴだから既に新作に近い開放的な音作りにはなっているものの、それでも砂漠のブルーズの前では非常に箱庭的なタンの音。

アフリカの多くのグループと同じく大所帯のティナリウェンからは、中心人物のイブラヒーム(Ibrahim Ag Alhabib)は不参加。ギターのアブダラ(Abdallah Ag Alhousseyni)、ベース&ギターのイヤドゥ(Eyadou Ag Leche)と打楽器のサイード(Said Ag Ayad)の3人のみ。3人とも、アラブ風の布を顔にぐるぐる巻いているから、素顔がほとんどわからない。ちなみに上のジャケットのイラストは、そのアラブ風の布を巻いた人物と、タンを象徴しているフードをかぶった人物を対比させた、このDVDの内容を簡潔に表したいいデザインだと思う。

DVDは全7曲、47分ほど。タンの曲とティナリウェンの曲を交互に収録。タンのは、ファーストから「Mothers Daughter」と「People Folk」、セカンドから「Jenny Again」、サードから「Bullets」。ティナリウェンのアルバムは僕は1枚しか持っていないけど、そこに収録された「Tamatant Tilay」を演っている。

上のジャケに書いてあるトゥアレグ語のアルファベット、Tifinarhが本編でもうまく使われており、エキゾチックな雰囲気を醸し出している(ちなみにジャケに書いてあるのは、上の行がTunng、下の行がTinariwen。+がTを表すのだろうということぐらいはわかるけど)。本編自体もくどすぎない編集がセンスいいなと思わせてくれる。これなら、繰り返しの視聴にもじゅうぶん耐えられるよ。

英語のタンの曲にはティナリウェンがトゥアレグ語で一部を、トゥアレグ語またはフランス語のティナリウェンの曲にはタンが英語で一部を歌っている。演奏的にも一応お互いが参加しているが、どうもタンの曲になると、サイードがカラバシュ(丸い大理石みたいなのを木の棒で叩く楽器)などで参加するだけで、他のティナリウェンのメンバーは手拍子をとったり踊ったりしているだけで、残念ながらちょっと音楽的にあまり融合しているとは思えない。

ベッキーが鳥かごに入った小鳥のおもちゃで鳥のさえずりをマイクに拾わせ、そこに印象的なアコギのフレーズが被って始まるのは、かつてyascdに採用した「Jenny Again」。イントロのチャイムの音に心がきゅっと締めつけられる。そういえばこの曲を書いたのもサムだったな。この人たちはもうこういう曲は書かなく(書けなく)なるんだろうか。

「泣かなーいで。泣かなーいで」という不思議な日本語SEとピンク・フロイドの「One Of My Turns」そっくりな歌メロの「Bullets」がエンディング。ああ、これもサムの曲だ。彼の“step aside”度合いがどの程度なのかわからないけど、今後も少なくとも作曲では参加し続けてくれないかな。あと、このビデオから判断するに、あのロバート・ワイアットを少し低くしたような声の持ち主は、このライヴでベッキーと共にリード・ヴォーカルを取っているマイクじゃなく、ここにはいないサムのような気がする。だとすると、今回のアルバムにもサムはヴォーカルで一部参加しているということなのか? どうやら、僕が今後もタンのアルバムを買い続けるかどうかは、きっと今後どれだけサム・ジェンダーズ色が薄れずに残っていくかにかかっているんだろうな。
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2010年09月11日

まだ続いています - The Alarm

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アラーム 『Direct Action』

富士登山の後のセミ・オールナイト・パーティーを終えて帰国後、ダブリンでのフェス出演を皮切りに、9月8日からのアメリカ9都市でのツアー、更にUKに戻って11月末まで32都市でのアクースティック・ツアーという過密スケジュールが始まったばかりのマイク・ピーターズ。先日発表された最新ニュースによると、来年1月に行われるビッグ・カントリーの再結成ツアーに、ステュアート・アダムソンの代わりにリード・ヴォーカルとして参加するという。

確かに、04年のライヴアルバムで、ステュアート・アダムソンに捧げた長いMCの後に「In A Big Country」を演奏していたけど、まさかここまでマジで入れ込んでいたとは。アラームとビッグ・カントリーって、そこはかとない垢抜けなさがなんとなく似ているから、マイクのヴォーカル、意外に合うかも。ビッグ・カントリーのファンはどう思うんだろう。

さて、一方こちらは引き続きアラーム祭り続行中。4月に出たこのニューアルバムを、先日のオールナイト・パーティーの少し前に慌ててオーダーしたのに、メールのやりとりの不手際などもあって、残念ながら僕の手元にこのアルバムが届いたのはライヴの3日後。ライヴ当日、会場の物販コーナーで同じものが売られているのを指をくわえて見ていたんだけど、この真っ黒いジャケじゃサインもらってもよく見えないしと、相変わらずのすっぱい葡萄的思考で我慢していた。

“The Alarm”の後ろのローマ数字がとうとうMMXになった11年目の新生アラーム。僕のような古いファンはどうもオリジナル・メンバーのことばかり贔屓目で見てしまいがちだけど、現在のメンバーももう10年一緒に演っているんだと思うと感慨深い。マイクがこのメンバーでアラームを名乗って活動を始めた時は、『Cut The Crap』期のクラッシュを思い起こさせたものだけど、ジョーとポール以外は無名の新人ばかりだった当時のクラッシュとは違い、新生アラームのメンバーは、

  ジェームズ・スティーヴンソン(James Stevenson)
     ギター: 元チェルシー、ジーン・ラヴズ・ジザベル
  クレイグ・アダムズ(Craig Adams)
     ベース: 元シスターズ・オブ・マーシー、ミッション、カルト
  スティーヴ・グラントリー(Steve Grantley)
     ドラムス: 元スティッフ・リトル・フィンガーズ

という、地味なメンツながら80年代UKスーパーバンドだった。どうりで演奏しっかりしてるよね。

今回のアルバムの内容はというと、これもまたいつも変らぬ新生アラーム・サウンド。僕は08年の『Guerilla Tactics』はまだ持っていないので、04年の『In The Poppy Fields』、06年の『Under Attack』との比較しかできないんだけど、04年の「45 R.P.M.」、06年の「Superchannel」に相当する、アルバムを代表するナンバーは、2曲目の「Release The Pressure」だね。

もちろん、冒頭の「Direct Action」もキャッチーな佳曲。先日のライヴで、アラームをほとんど初めて聴いた人たちが、その場でサビを一緒に歌えたと言っていたのを思い出すよ。もしあの晩これを演奏していたとしても、きっと大合唱(というほどの人数はいなかったけど)になったことだろう。

実際にあの晩このアルバムから演奏したのは、6曲目の「One Guitar」。確かステージにブライアンはいたけどグレンはいなかった時と記憶しているから、マイクのセカンド・ステージ(withブライアン)かな。出たばかりの新作からわずか1曲しか演らなかったのは、やっぱり古くからのファンがよく知ってる曲ばかりを聴かせてくれようとしたんだろうね。

7曲目の「Change III」は、89年のアルバム『Change』収録の「Change II」(及びその当時のシングルB面曲「Change I」)の、なんと21年越しの続編。これ今後も延々と続くのかな。

さっきの書き方を続けると、04年の「The Drunk And The Disordery」、06年の「This Is The Way We Are」に匹敵するアルバム屈指の感涙ナンバーは、ラストの「After The Rock And Roll Has Gone」になるのかな。個人的に言わせてもらえば「This Is The Way We Are」を越えてはいないけど(その曲にしても、名曲「Spirit Of '76」の焼き直しと言えなくもないけど)。

そして今回のアルバムも、DVDとの2枚組。DVDは『Under Attack』同様、アルバム全曲のPV入り。と思いきや、アルバム全14曲のうち11曲のPV入り。プラス、アルバム未収録曲のPVが2曲。何故こんな風になっているんだろう。落とされた曲も決して捨て曲というわけじゃないのにな。PVもフィルム撮りのざらっとした画質の、ちょっと手を入れすぎといった感じのものが多く、これも『Under Attack』付属のPV集の方がよかったかなと思う。

でも、比較的ストレートに演奏シーンを収めた「Direct Action」や、ディランの「Subterranean Homesick Blues」風に文字を書いた紙をマイクが一枚一枚めくっていくシーンが印象的な「Release The Pressure」など、PVとして出来のいい曲もいくつかあるよ。


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前回の記事に載せたこの2枚のCD、実は、先述したメールの不手際のお詫びのつもりだったのか、送られてきた『Direct Action』に同封されていたもの。こういう気配りが嬉しいね。おかげでその後も立て続けに注文しまくっているよ(またしてもメールの返事がないんだけど…)。

左側のが03年11月のアラーム4人でのセッション+インタビュー。このすぐ後にリリースされる『In The Poppy Fields』のお披露目用だろう。そのアルバムから「Coming Home」と「The Unexplained」、おそらく未発表曲の「The Normal Rules Do Not Apply」、それに代表曲「Spirit Of '76」と「Sixty Eight Guns」を演奏。それぞれの曲間に入っているインタビューがやたら長いので、あまり何度も繰り返して聴くようなものじゃないけどね。

右側のそっけないジャケのは、06年のマイク一人でのアクースティック・ギター弾き語り+インタビュー。時期的に『Under Attack』のリリース時のFM放送用のようだ。こちらもインタビューを交えているが、11曲も演奏している。前回「All The Young Dudes」を歌い終わったときに「Sorry, David」って言ったと書いたけど、今日聴き直してみたら、間奏時に苦笑しながら言ってるね。「This Is The Way We Are」を歌い終えた瞬間にホストが思わずもらしたコメント「Outstanding!」に、心から同感。


今日は短い記事になるだろうと思っていたのに、やっぱり相変わらずの長さだな。この辺までくるともう多分うさぴょんさんぐらいしか真面目に読んでくれていないかもしれないけど、しょうがないね。多分来週ぐらいにマイク・ピーターズ・オフィスから大量のCDが届くはずなので、僕のアラーム祭りはまだ当分終わりそうにないよ。
posted by . at 23:28| Comment(7) | TrackBack(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

所有物開帳記事第四弾 アラーム編

アラーム熱冷めやらず。先週の記事に書いたイベント以来、アラーム/マイク・ピーターズのレコードやCDばかり引っ張り出して延々聴いている。こんな風になるのも、去年初頭のグレン・ティルブルックの来日ツアーとニューアルバムが出たとき以来だな。他の音楽を聴く気にならない。おかげで、あちこちのCD屋からセール情報のメールが来ても速攻で削除。散財せずに済んでるよ(実はアラームのサイトで旧譜を注文しまくっているのでひそかに莫大な散財してるんだけど)。

せっかくそういうモードなので、久しぶりにこの企画を。スクイーズその1スクイーズその2ニック・ロウに続く第四弾、「こんなん持ってんねん自慢」記事、アラーム編。


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1. The Alarm

あれは確か1983年の暮れか、84年の初頭のことだったと思う。先週の記事にもちらっと書いたけど、ラジオで渋谷陽一が「こんな新人が出てきた。クラッシュそっくり」みたいな紹介をして、このEPから1〜2曲かけたと記憶している。それを聴いて、すぐにレコード屋に買いに行ったんだった。

セカンド・シングル「Marching On」とサード・シングル「The Stand」の収録曲を12インチ盤に再収録したものだと知ったのはずっと後になってのことだった。今では22曲入りの『Eponymous』というCDとして再発されているから、たった5曲入りのこのEPはもうあまり価値もないんだろうけど、僕の場合はすべてはここから始まったということで、大事な思い出の一枚。

クラッシュの真似?そうかもしれなかったけど、クラッシュには途中からしか出会えなかった僕には、この新しいバンドは自分の時代のクラッシュになり得ると思えた。それぐらい素晴らしい、珠玉の5曲(「For Freedom」には後に「Declaration」となるパートが冒頭にくっついているから、6曲とも数えられる)。


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2. The Chant Has Just Begun
3. Absolute Reality
4. Absolute Reality


何故だか理由は忘れたけど、今でも一番好きなアルバム『Declaration』期のシングルは一枚も買わなかった。この写真は、『Declaration』後、『Strength』前夜にあたる時期のシングル。先週の記事にチケットの半券の写真を載せたアラームの初来日は、この2のリリース直後の84年末だった。

ついでに、その初来日大阪公演のセットリストを、26年前の手書きメモから。

 1. Absolute Reality
 2. Where Were You Hiding When The Storm Broke?
 3. One Step Closer To Home (Dave Sharp on vocal)
 4. Third Light (Eddie McDonald on vocal)
 5. Tell Me (Dave Sharp on vocal)
 6. 不明
 7. The Chant Has Just Begun
 8. Declaration
 9. Marching On
 10. Bells Of Rhymney
 11. Howling Wind
 12. 不明
 13. Blaze Of Glory
 14. Sixty Eight Guns

 Encore I
 1. The Deceiver
 2. The Stand

 Encore II
 1. Bound For Glory
 2. We Are The Light

3は後に『Strength』に収録される、大好きな曲。この12インチが出てすぐに買ったら、後で7インチ盤2枚組の4を発見。それも購入。12インチ盤に未収録の「Room At The Top」と「Reason 36」が嬉しかった。ちょっと適当な作りのレコードで、1枚目のA面の外溝がほとんどなくて、針を乗せるのが至難の業なんだけど、そのA面「Absolute Reality」は12インチ盤でも聴けるから問題なし。


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5. Strength
6. Spirit Of '76
7. Knife Edge


グループ名に定冠詞がついていなかったAlarm時代のアルバム『Strength』からのシングルカット。5はアルバムとほぼ同時発売だったかな。後に「Love Hope And Strength」に昇華することになる「Give me love. Give me hope. Give me strength」という歌詞はこの曲が初出。個人的にもちょっと大仰なこの曲よりも「Love Hope And Strength」の方が好き。

6は12インチ盤2枚組。表題曲以外はボストンでのライヴ録音が4曲。当時アラームのライヴ盤なんて出ていなかったから、このB面〜D面はほんとによく聴いた。中でもB面の「Where Were You Hiding When The Storm Broke?」と「Deeside」は何度も何度も繰り返して聴いたものだ。C面はボブ・ディランの「Knocking On Heaven's Door」のカバー。

7が、今となっては自分が買った最後のアラームのシングル。「Howling Wind」と「Unbreak The Promise」のBBC Radio 1 Sessionは多分まだ未CD化かな。ここまでに書いてきた他のシングルにも未CD化の微妙なミックス違いなんかも入ってるけど、ほとんどのカップリング曲は先週の記事に書いたボックスセットに収録済み。

この7のリリース後に、アラームは二度目の来日(86年6月)。大阪厚生年金会館大ホールでのセットリストがこれ。

 1. Declaration
 2. Marching On
 3. Howling Wind
 4. Deeside
 5. Dawn Chorus
 6. One Step Closer To Home (Dave Sharp on vocal)
 7. Absolute Reality
 8. Where Were You Hiding When The Storm Broke?
 9. Walk Forever By My Side
 10. Spirit Of '76
 11. Blaze Of Glory
 12. Strength
 13. Sixty Eight Guns

 Encore
 1. The Stand
 2. Knocking On Heaven's Door


デビュー時からこの当時まであれだけ好きだったアラームだったけど、次のアルバム『Eye Of The Hurricane』の大仰な音作りがちょっと肌に合わず(後にマイクもボックスセット用にそのアルバムを大幅にミックスし直しているから、彼自身もあの音があまり気に入ってなかったんだろうね)、それ以降はリアルタイムでアルバムを買うこともなくなってしまった。


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8. 『Newid.』

だからこれも後追いで入手したもの。89年のアルバム『Change』のウェールズ語バージョン。この写真は裏ジャケ。表はオリジナルとほぼ同じだからね。中のクレジットも全部ウェールズ語。固有名詞以外一言もわからないよ。こんなものの日本盤が出るほどの人気があったんだね、当時は。


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9. 『Hard Travellin'』
10. 『Downtown America』


先日、西新宿でマイクと話していたときに話題の出た、デイヴ・シャープのソロアルバム2枚。「タイトル何だっけ」と二人で思い出そうとしていたときに、2枚ともマイクに先に思い出されてしまったのがオタク的には一生の不覚(笑)

9はオリジナル・アラームの91年のラストアルバム『Raw』の直後に出たもの。アラームではほとんどリード・ヴォーカルを取ることもなく、あまり曲を書くこともなかったデイヴだったけど、これ聴くと結構いい曲書くというのがよくわかる。A面エレクトリック、B面アクースティックという構成。『Raw』収録の「Wonderful World」を再録している。

一聴してわかるボブ・ディラン・フリークぶり。歌い方や曲調だけでなく、プロデューサーはディランの『Highway 61』などの製作に関わったボブ・ジョンストン、オルガンを弾いているのはアル・クーパーという徹底ぶり。「Long Black Night」でのアルのオルガン・ソロが最高に格好いい。

10は96年のセカンドアルバム。ネットで調べると別のもう少しちゃんとしたジャケットが出てくるんだけど、Dinosaur Entertainmentという聞いたこともないレーベルから発売されているこれは、白黒印刷のペラ一枚、簡素という言葉すら豪華に思えるこの淋しいジャケ。裏ジャケも同様に白黒。でも中身はいいよ。このレーベルがニュー・オーリンズにあるのが関係しているのか、ホーンや女声コーラスなども入った、前作よりやや豪華めな音作り。


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11. 『From The Front Row Live』

03年にリリースされた、今となってはフォーマット自体懐かしいDVDオーディオのこのライヴ盤。ペラ紙のジャケ裏にはDVDオーディオの高音質を誇る能書き以外、肝心の内容についてちっとも触れていないんだけど、収録曲から判断すると明らかに『Declaration』リリース時(またはそれ以前)のライヴ録音。「Blaze Of Glory」で始まって「Marching On」〜「Unsafe Building」〜「Across The Border」で終わるという、それって逆じゃないの?と思える曲順もなんだか新鮮。先週の記事にも書いた、個人的には重要曲である「Across The Border」がエンディングなのはうれしいけど。


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12. 『The Alarm In Session』
13. 『Mike Peters In Session』


つい最近入手したこれらを。12は03年の11月、13は06年の5月に、それぞれラジオ放送のために収録したインタビューと演奏をCD化したもの。まだ一回ずつ、流して聴いた程度なので、インタビューの内容はあまり頭に入っていないけど、新旧織り交ぜた選曲はなかなかいいよ。13ではデイヴィッド・ボウイの「All The Young Dudes」も演ってて、歌い終わったときに「Sorry, David」とか言ってるね。


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14. 『Alarm 2000 Collection』

最後に、先週の記事に載せたこれのことをまた書こうかな。まだアラームのサイトでは入手可能だから、この中ではレア度は一番低いけど。リンパ腫から回復したマイクが、新メンバーでアラームを再結成し、過去音源やライヴ音源などをものすごい勢いでリリースし始めたのがこの時期(2000年前後)だったと思う。僕は前述のとおり、この時期にはあまり彼のことは熱心に追っかけてなかったから、このボックスセットの存在を友達に聞いて入手したのも02年になってから。調べてみたら当時は今以上に円高・ポンド安だったようで、当時送料込みで192.4ポンドもしたこの箱も比較的安く買えた(今サイト見てみたら、99ポンド+送料に値下がりしてるよ。この円高の折、少しでも気になる方はぜひどうぞ。僕ももうひと箱ぐらい買おうかな・笑)。

8枚のCDにオリジナル・アルバムとその当時のB面曲や未発表曲やライヴ録音などを収録可能時間ぎりぎりまで詰め込んであるから、全部通して聞くと10時間以上かかる(まさに今日僕はそれをしているところ)。曲順はオリジナルからはずいぶん変えてあるけど、情報満載のブックレットにはオリジナルの曲順も書いてあるから、そうしてプログラムし直して聴くもよし。

マイクが今度は白血病に罹ったと知ったときは、縁起でもないけど、彼に個人的にメッセージを添えて録音してもらった世界に一枚しかないこのCD-Rはもう一生手に入らない貴重盤だと思ってしまったものだ。そのエピソードをこのブログに書くのが彼の追悼記事でなければいいなと思っていたけど、今や完全復活を遂げた彼を見ていると、そんなことを考えていた時期があったことすら忘れてしまいそう。それでも貴重盤であることには変わりないけど。

個人的にも、このボックスをきっかけに、またアラーム熱が再燃。さっきの11とか、過去録音のライヴ盤とか、新生アラームのスタジオ録音とかをまたぽつぽつと集め始めた。決して毎日毎週繰り返し聴く対象ではなかったけれど、二度の大病を克服して今なお精力的に新曲を書き続け、ものすごい頻度のライヴとLHSでのキリマンジャロや富士登山を続けるマイク・ピーターズのことは常に見続けていた(相変わらずすごい量がリリースされ続けていたセミ・オフィシャル盤にはなかなか手をつけられずにいたけど)。そこに先週の来日公演だ。盛り上がらないわけがないだろう。


この一週間、僕としては全公演追っかけ必至のアーティストの来日スケジュールやニューアルバム発売日が立て続けに発表され、かなり気持ち的にもそっちに引っ張られ気味なんだけど、さて、このアラーム熱、いつまで続くことやら。
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