2009年02月25日

Jason Mraz live in Tokyo

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抽選外れたら困ると思って二日間の東京公演両方とも先行予約に申し込んだら、二日とも当たるし。そしたら案の定、初日の月曜は開演時刻まで会議を入れられてしまってどうしたものかと思ってたら、直前になって前座が起用されて30分遅く始まることがわかり、余裕持って駆けつけられた。おまけにあろうことか会議が早めに終わったから前座まで観られたし。

というわけで行ってきましたジェイソン・ムラーズ東京公演@渋谷C.C.レモンホール。ほんとに会場にでっかいレモンが貼り付けてあるんだね。昔はこんな子じゃなかったのに。

まずは初日、2月23日分のメモ書き。前座のことはいいね。長くなってしまうし、文句ばかり書いてファンの人の気分を害してもアレだし。

久々に着座の会場で大きなステージ。僕の席は8列目のやや右より。悪くないね。ステージ構成はいつもDVDで観てるとおり。前列左にベース、右にパーカッション。後列左から、ドラムス、ホーンの人たちのお立ち台、キーボード。

オープニングはボーッとしたキーボードの低音に導かれて、予想通りの「Make It Mine」。最近のライヴDVDと同様に、バンドにエレキギターが入ってないので、音がすごくふくよかで柔らかに聴こえる。目立つ音が、サックス、トランペット、トロンボーン、あとはコンガを中心としたパーカッション。よく考えたら、そんな楽器編成のバンド、最近あまりいないよね。

続いては、早くも「The Remedy」。もう演るんだ、こんな序盤で。この曲って、あの超早口で延々引っ張った後のサビのところのシングアウトが快感なんだけど、最近はフェイク入れて音を下げて歌っちゃってるのがちょっと残念。二番のサビのところで「一緒に歌って!」とか言われたけど、例によって僕はあんなに高い声が出るわけもなく、ジェイソンと同じ下のラインを歌う。中間でオエイシスの「Wonderwall」の歌詞をアドリブで入れるところも、『We Sing, We Dance, We Steal Things』の限定盤に付いていたDVDと同じパターン。

続く3曲目、なんと「You And I Both」。ちょっと個人的にはこの3曲立て続けは狂喜乱舞モノ。半分涙目。もうここで帰ってもいいかと思うぐらい。帰らないけど。これもメドレーで「Sleeping To Dream」につなぎ、最後はまた「You And I Both」に戻って終了。こういう展開もいいねー。

ウクレレに持ち替えての「If It Kills Me」から(結局この日頻繁にギターを持ち替えたジェイソンだけど、ウクレレを使ったのはこの曲だけ)、しばらくスローバラッドが続く。選曲そのものには文句はないんだけど、ちょっとスローなのが続きすぎるかなという感じ。オープニングで立ち上がった観客が、座るわけでもなく踊るわけでもなく所在なさげにゆらゆらと何曲分も。

どの曲のときだったかな、歌い終わって「メルシーボクー」とフランス語で挨拶。それがウケると「ダンケシェーン」「ムーチャスグラシャス」「カムサハムニダ」とどんどん続けて、最後に「サンキューべりマッチ」「アリガトウゴザイマス」で大歓声。

曲の始めのカウントでも「イチ、ニ、サン、シ」とか言ったり、別に難しい日本語使うわけでもないんだけど、ちょっとしたカタコト日本語の発音とかアクセントがすごく自然。やっぱり耳いいんだろうね。

「The Dynamo Of Volition」を始める前に、「ハイ・ファイブではこうやって手を交互に挙げて、ロウ・ドウのときは手は下。背中にまわして後ろの人に叩いてもらってもいいよ。後ろの人はちゃんと責任果たすように。それからまたハイ・テンのときは両手で上」とか説明。曲中でもアドリブでいろんなコーラスをコール&レスポンスして、楽しい。「ニホン、ダイスキー」とかも言ってたね。いつ終わるかと思うぐらい延々と演って、本編終了。

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アンコールの拍手が続く中、スタッフがステージにマイクを2本追加。会場入り口で配ってたチラシに書いてあったとおり、前座のキマグレンが参加して、「I'm Yours」。上のチラシの文字が読める人はわかると思うけど、この曲は今日から期間限定配信されてるらしい。チラシに書いてあるアドレス(http://wmg.jp/eco)に行ってもまだこの曲のことは書いてないけど、QRコードから入ればもうダウンロードできるのかな。あとでやってみよう。

「I'm Yours」も相当長く演ってたけど、その次はもう文字通りノンストップ。「No Stopping Us」を延々と、メンバー紹介を挟み、その間にいつもお馴染みのポラロイドで一人ひとりの写真を撮っては観客席に投げ込む。こっち方面には全然来なかったな。その曲がやっと終わったと思ったら、間髪入れず「Butterfly」。これも長かったよ。アンコール3曲で30分近く演ったんじゃないかな。

あまりにも最初の方に僕の好きな曲を固めすぎてたとか、中盤バラッドばかりで曲順もうちょっとひねればよかったかもとか、ほんの些細な注文はつけられなくはないけど、内容は最高。さすがにいいライヴするよね。

ただ一つだけ、ジェイソンには全く何の罪もないんだけど、僕の隣にいた客の息が、なんというか、タバコとかコーヒーとかその他ありとあらゆるものが入り混じった、強いて言えば、オタマジャクシが腐ったような匂いだったのがちょっと。。指定席はこういうのがあるとつらいよね。


二日目。

同じ日にチケットを申し込んだのに、初日と違って今度はえらく後ろで端の席。おまけに入り口ドアのすぐ近くだから、コンサート中もかなり頻繁に人が出入りして、そのたびに明かりやら冷気が入り込んできてちょっと興ざめ。

そういう席だったこともあり、二日間も通うのはちょっとトゥーマッチかなとも思っていたから、開演前はわりと冷静に構えていた。この時点での一番の関心事は、果たして昨日とセットリストを変えてくるかどうかということ。この人のことだから、全く一緒ということはないだろうけど、さて、昨日聴けなかった曲をどれだけ演ってくれるかな。

メンバーが出てきて、またキーボードのボーッとした低音が奏でられ、まあ流石に最初は「Make It Mine」だろうなと思っていたら、いきなりの超早口。「The Dynamo Of Volition」だ! 一曲目から飛ばしてくれるね。ほら、ハイ・ファイブとかちゃんと説明しないから、僕の位置から見てても、半分ぐらいのお客さんしかちゃんと手挙げてなかったよ。

二曲目「Only Human」、三曲目「Life Is Wonderful」と、昨日も演った曲が続くけど、曲順が全然違うよ。序盤からスローバラッドが続くところは昨日同様だけどね。

また次もスローな曲…と思ったら、「Love For A Child」! 今日の鳥肌大賞はこれ。昨日は聴けなかったからね。ほんとに名曲。

六曲目のアコギの弾き語りは新曲だったのか、誰かのカバーだったのか、とにかく僕の知らない曲。その後またバンドメンバーが出てきて、ジェイソンも含めて全員白いヘルメットをかぶる。「何が落ちてくるかわからないからね」とか言って。

お、ジェイソンがエレキギター持ったよ。と思ったら、「Geek In The Pink」だ。今日は早口言葉曲が多いね。かっこいい。

メンバーが全員ヘルメット脱いだのに、ジェイソンだけは「これ気に入ってるんだ」とか言って、ヘルメットかぶったままエレキで次の曲に。あれ?なんだか知ってる歌詞なんだけど、なんだっけ… サビに来てやっと思い出した、スティーリー・ダンの「Peg」。わぁ、こんな曲演るんだ。これは聴けて嬉しかった。

アコギに持ち替えて(今日もかなり頻繁にギター取り替えてる。このときは確か、日の丸のステッカーが貼ってあるやつだったかな)、「よく人に“一番好きな自分の曲は何?”って訊かれるんだ。一番好きなのはこれ」と言って始めたのは、「A Beautiful Mess」。今日の鳥肌大賞その2。

どの曲のときだったかな。「アリガトウゴザイマ…シタ」って、今日はちゃんと過去形覚えてきたんだね。

そこから先、本編最後までは、昨日のアンコールどおり。「No Stopping Us」〜「Butterfly」。メンバー紹介&ポラロイド付き。

アンコールに応えて、まずジェイソンが一人で登場。足元にあったセットリストの紙をくしゃくしゃに丸めて「こんなの見ずに演るよ」と。「これは自伝的な曲」と言って歌い始めた曲、確かどこかで聴いたことあると思うんだけど、タイトルが思い出せない。よくこんな早口で息継ぎもろくにせずに歌えるよね。本当に自伝が書いてある本を一冊読み上げてるんじゃないだろうかと思うぐらいに長い曲。あの早口の歌詞が全部わかったら、きっともっと楽しめたのにな。

続いてメンバーも登場。ジェイソンが「次の曲はハワイアン・テイストで。友達を呼んでいるよ。リエ・ハセガワ」と紹介。ウクレレを持って登場したその人は遠くてよく顔が見えなかったけど、長谷川理恵?この人ってミュージシャンなんだっけ。と思ってさっきプロフィール調べてみたら、「趣味:マラソン、サーフィン、ウクレレ」だって。なるほど。

曲はもちろん「I'm Yours」。昨日のWITHキマグレンも悪くはなかったけど、僕としては今日の方がよかったかな。

最後にもう一曲演ってくれるかなと期待したけど、全員ステージの前に出てきて、肩を組んで深々と挨拶。うー、ちょっと残念。最後に弾き語りで「You And I Both」聴きたかったな。

聴きたかったといえば、なんで『MR.A-Z』からの曲がこんなにセットリストから削られてしまったんだろう。あのアルバム、僕の好きな曲たくさん入ってるのに。「Please Don't Tell Her」も「Wordplay」も「Mr. Curiousity」も「Plane」も聴きたかったよ。あとは「Prettiest Friend」も。まあ、贅沢言うときりがないけどね。

なんだかんだ小さな文句言ってるけど、今日の選曲には満足。というか、やっぱり二日間来てよかったよ。一日だけだと「You And I Both」か「Love For A Child」のどちらかが聴けなかったわけだからね。最近CDもあまり買わずに節約モードに入ってるけど、金にものを言わせるときは言わせないとね(笑)

すっかりいい気分で、ウォークマンで『We Sing, We Dance, We Steal Things』を聴きながら、冷たい小雨の中を歩いて代々木八幡駅まで歩いて帰った。昨日試しに歩いてみて、渋谷からのあの通りに結構旨そうな店が沢山あることを発見したので。


セットリスト

2月23日

1. Make It Mine
2. The Remedy (I Won't Worry)
3. You And I Both / Sleeping To Dream
4. If It Kills Me
5. Lucky
6. Life Is Wonderful
7. Only Human
8. A Beautiful Mess
9. Unfold
10. Live High
11. The Dynamo Of Volition

12. I'm Yours
13. No Stopping Us
14. Butterfly


2月24日

1. The Dynamo Of Volition
2. Only Human
3. Life Is Wonderful
4. Love For A Child
5. Live High
6. Ray Of Sunshine
7. Geek In The Pink
8. Peg
9. A Beautiful Mess
10. No Stopping Us
11. Butterfly

12. Gypsy MC
13. I'm Yours

<2月27日追記>
6曲目とアンコール1曲目、曲名判明。
posted by . at 23:30| Comment(19) | TrackBack(0) | コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする