2007年06月17日

CD版 コレクターな人々

前回の僕の記事を受けて、Lunaさんが多重人格ブログに「コレクターな人々」というマニアックな記事をあげた。人のことをコレクター呼ばわりしておきながら、ちゃっかり自分のコレクションを自慢するという、卑怯かつ痛快な記事(笑)

その中で、「全く同一内容でも、ジャケットが違うだけで買っちゃうことがある」というのは、さすがのルナさんでも本ならともかくCDやレコードでそれをしたことはないという話だった(でも僕は本でそんなことをしたことはないからね)。

それで思い立ったのが今日の記事。全く同じ内容でジャケ違いのCDをどれだけ持っているかをリストアップしてみた。さすがに全CDをひっくり返してチェックするわけにもいかないので、自分の記憶だけを頼りに、思い出せる分だけ。

ルールとしては、「LPで持っていたものをCDで買いなおした」、「輸入盤や旧盤のCDで持っていたが、リマスターやボートラ入りで再発されたのでまた買った」などのケースは除いた。そんなのを入れてしまうと際限ないからね。


ではまずこれ。yascd008で特集したサニー・ランドレスのセカンド・アルバム。

Down In Louisiana 93.jpg Way Down In Louisiana 85.gif

左の写真が現在普通に流通している『Down In Louisiana』というタイトルのCD。93年にエピックから出たものだ。ただ、このアルバム自体は85年にサニー・ランドレス・アンド・バイユー・リズム名義で『Way Down In Louisiana』というタイトルで出ていたLPと同じもの。右側のジャケがそれ。実は僕は彼の音楽を聴きはじめた88年にこのLPを大阪は東通商店街の輸入盤屋で見かけたのだが、金がなかったのか腹が痛かったのか、その時は買わずに店を出てしまったんだ。そのLPが、もう既にその時点で廃盤になっており、その5年後に別タイトル・別ジャケでCDで再発されるまで手に入らないなんて思いもよらずに。

今から数年前、日本の中古CD屋でこの忘れもしない右側のジャケをCDで見かけたときの驚きは忘れられない。裏ジャケを見ると、大手エピックでなくイギリスのエヴァンジェリン・レコードというマイナーレーベルからの01年の再発盤。内容は自分で既に持っている左側のCDと全く同じなのはわかっていたけど、この懐かしいジャケに惹かれて買ってしまったというわけだ。

帰ってきて開封して再びびっくりしたのは、このジャケは一枚のペラペラの紙で、中に入っているブックレットの表紙自体はこの左側のものと同じだったこと。うーん、なんだか騙されたような…


続いては、ルー・リードのこのアルバム。

Live In Italy.jpg Live In Concert.jpg

左側は、彼の数多いライヴ盤の中でも最高傑作とされる84年の『Live In Italy』。僕はこの2枚組LPを買い、そこから彼の音楽にのめりこんで行ったんだった。そこからの数年間が彼の低迷期になるとも知らずに。

NZに来てすぐ、CD屋の安売りワゴンで投げ売られている右のジャケの『Live In Concert』というCDに気づいた。これはビデオ『A Night With Lou Reed』で使われてる写真の流用だよな。曲目を見ると、聴き慣れた例のLPと全く同じ。さてはあのアルバムをコピーした海賊盤かと思いきや、発売元は大手BMG。なんだかよくわからなかったけど、この名作ライヴをCDでも聴けるのならと思い、買ってみた。聴いてみたら、やっぱり同じ内容。そうか、きっとあの『Live In Italy』は契約の関係か何かで元のままのタイトルとジャケでは出せないんだろうな。

と思っていたら、確か去年だったか、この見慣れた『Live In Italy』のCDを中古で発見。日本盤だ。あれ?契約の関係とかじゃなかったんだ。まあいいや、これ買って、あのパチモンっぽいジャケのやつは売ってしまおう。

と思ったんだけど、やっぱりこの右のジャケもかっこいいんだよな。『A Night With Lou Reed』をDVDで買いなおすまではこれ売らずに置いとこうかな。という訳で、僕の家にはこの同じ内容のアルバムがCDが2種類とLPの形で存在している。内一枚はそのうち淘汰されるかもしれないけど。


最後はこれ。3月13日の記事「懐かしい不安感」で取り上げたシアウォーターの『Winged Life』。

shearwater_winged_life.jpg Winged Life U.K..jpg

左が僕が持っているオリジナルのアメリカ盤ジャケ(その記事のコメント欄で巨大イカとか言われてた)。同じコメント欄で「この(右側のイギリス盤の)ジャケでLP出てたら絶対買うのになあ」などとほざいていた僕だが、そんなLPなど存在しないことがわかってしまったので、つい先日アマゾンUKで他のCDを注文するついでに我慢できずにこのイギリス盤CD(右の写真)も買ってしまった。だってこのアルバム好きだし、この右のジャケもいいんだもん。という訳で、現在輸送中。どうしよう、届いてみたら左のジャケだったりしたら…


という訳で、わずか3組。なんだ、こんなもんか。ハリー・ポッター全巻をハードカバーとペーパーバックで揃えているというルナさんの足元にも及ばないね。

ちょっとお願いすれば、「ジャケ違いは別モノ」という名言を吐かれたクロムさんが更にマニアックなダブりCD記事を書いてくれるんじゃないかと期待してるんだけどな。クロムさん、よろしくお願いします(笑)
posted by . at 18:47| Comment(22) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする