2006年09月26日

Zero 7 「The Garden」

The Garden7月20日に行ったホセ・ゴンザレスのコンサート会場で拾ったチラシに、ゼロ7のニューアルバムにホセが参加していることが書いてあった。翌21日の僕のコンサート記事を読んだ人なら、僕がどれだけあのライヴにやられてしまったかを覚えているかも知れないけど、実は、22日にはそのゼロ7の「The Garden」をろくに試聴もしないで買ってしまっていたのでした。ホセがそのアルバム中の何曲にどうやって(歌かギターか)参加してるのかも調べないうちに。まあ、ジャケ買い、衝動買いはいつものことですから。

ゼロ7のCDを買うのはこれが初めて。これまでの2枚のアルバムもいろんなところで聴く機会があり(結構売れたからね)、それなりに好きな音だったんだけど買わなかったんだよね。なんでだっけ?当時エールとか聴いててあの手の音はもう食傷気味になってたのかな?あ、違った。買おうと思って手に取ったのが皆CCCDだったんだ。日本盤もNZ盤もアジア盤も。そうそう、それでわざわざアマゾンで取り寄せるまでもないかと思って買わなかったんだよ。本当に、レコード会社はこうして機会損失してるっていうこと、わかってるのかねえ。

こうして初めてきちんとCDを聴いてみると、(地味ながらも)あれだけ売れる理由がよくわかる。すごく気持ちのいい音。アナログの楽器(アコースティックもエレキも)と電子音や効果音が絡み合って、耳にすっと入ってくる。基本的には二人のユニットなんだけど、多数のゲストが普通のバンド形態に加えてホーンやストリングスを演奏しており、音的にはすごく多彩。今日この記事を書こうと思って、昼休みに歩きながら聴いていたら(健康のために昼食往復30分早歩きしているのです)やけにはまってしまって、足がどんどん速くなったよ。うん、これはドライヴにも最適かも。

僕にとって肝心のホセ・ゴンザレス、なんと冒頭の曲でいきなりヴォーカルを務めてるよ。これって、このグループのことよく知らない人が初めてこのCD聞いたら、この人がメインヴォーカルだと思うよね。このことから考えても、このアルバムにおけるホセの重要性がわかるというもの。

彼の他にゲストヴォーカルがもう一人。まあゲストといっても最初のアルバムからずっと参加しているようだから、もう殆どこのグループのメインヴォーカルみたいなものなんだけど。シア・ファーラーという女性。これが無機質なホセのヴォーカルとは正反対のエモーショナルに歌い上げる感じで、そのコントラストがなかなか面白くもある。いろんなCDレビューを読んでみると、これまでのゼロ7の人気は、このおしゃれな音に乗った彼女(+他のゲストヴォーカル)のジャズっぽいヴォーカルが受けてたとのこと。ということは、今回のホセのヴォーカルとの取り合わせの方が異色だったのか。

このアルバムの白眉は何と言っても11曲目「Crosses」。ホセの「Veneer」にも入っている彼の名曲だ。オリジナルは当然彼の弾き語りだが、こちらではストリングスまで入ったバンド編成にバックコーラス入り。中盤から次第に盛り上がり、最後にディランの「All Along The Watchtower」ばりのリフが入ってくるところなど、ぞくぞくするほど格好いい。

せっかく気に入って聴いてたのに、今月出た日本盤はボーナストラック3曲入りの限定デジパックだということを先日知った。くぅ〜、なんでそういうことをするかな。また買いなおしだよ、もう。来月の僕の東京出張より後、どこかの中古屋に一枚このCDのオーストラリア盤が出ていたら、それは今僕の目の前にあるのと同じディスクです。


さて、更新虫にそそのかされて連日記事をアップしてきたけど、実は明日から一週間ほど出張に出る。向こうでの空き時間やネット環境がどうなってるのかわからないけど、当分コメントぐらいは入れられても記事を上げるのは多分無理なので、しばらくの間更新はご無沙汰します。その間に更新虫、誰かのところに移るかな?

<追伸>
24日の記事「所有欲の奴隷」を書いたときに、一番最近買って別の場所に置いてあったDVDのカタマリを勘定に入れるのを忘れてた。読者の方々にとってはどうでもいいことだけど、僕にとっては宿題の合計時間がまた伸びることになるので、この後追記しておく。まったく、もう。一番最近買った奴まで忘れるなよ、って感じだよね。って、誰に言ってるんだよ…

posted by . at 20:57| Comment(6) | TrackBack(0) | アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする